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なんだかイライラする…現代人には多い悩みの1つ
仕事をしている時、他人と話している時、子育ての真っ只中…現代人は、多方面から多くのストレスを抱えているので、さまざまな場面でイライラしがちです。
あらゆる問題に直面し、解決していかなければいけないため、脳や体がパンク状態となってしまい、疲労やストレスが溜まり、それゆえに小さな事でもイライラしてしまいます。
特に女性は、生理周期や更年期、激しい環境の変化などに対応していかなければいけないため、情緒が不安定になりがちだと言われています。
仕方のないこととは言え、あらゆる状況に対応していかなければいけない上に、仕事や家事、育児とさまざまな仕事をこなさなければいけないので、限界を超えてしまう人が多い状態が現状です。
イライラしている時にするべきではないNG行為5選
忙しい現代人によくありがちなイライラ現象。しかし、疲れやストレスが溜まっているとはいっても、イライラに任せて行動することは禁物です。よりイライラしてしまい、悪循環に陥る恐れがあるからです。ここではイライラしている時にするべきではないNG行為を紹介します。
1.そのまま無理にでも頑張り続ける
ストレスによってイライラしがちな人は、主に頑張りすぎる傾向にあります。そのため、疲れやストレスからイライラしていても、「これは自分の問題だ」と考え、そのまま目の前の業務を無理にでも頑張ろうとします。
しかし、イライラした状態で頑張っても、冷静に脳を動かすことができないため、上手く作業が進まなかったり、失敗してしまったりすることが多いです。すると、余計にストレスが溜まり、イライラも強くなってしまいます。
2.周囲の人に八つ当たりする
イライラしている時に他人に話しかけられたり、ちょっとしたミスをされると、そのイライラが爆発してしまい、必要以上に怒ってしまったり、冷たく当たってしまったりすることはありませんか。
イライラは個人の事情なので、八つ当たりされた側からすると「なんて自分勝手な人なんだ」という印象が強く残ってしまいます。すると、今後に悪影響を及ぼすことにもなりかねません。
また、八つ当たりしてしまった認識があるため、自分自身ももやもやしてしまい、余計にストレスを溜めることになってしまいます。イライラしている時こそ、人との会話には気を付けましょう。
3.自分だけでイライラの原因を抱え込む
イライラしている原因がわかっている場合は、無理に自分だけで抱え込もうとせず、そのイライラを誰かに聞いてもらったり、慰めてもらったりすることも大切です。
イライラを抱え込んだままでは、周囲の人との人間関係も上手く築いていくことが難しいです。自分のためにも、周りの人のためにも、「今はこんなことで悩んでいる」「実はこんなことがあって、もやもやしている」と相談するべきです。
親しい人に話すことで、共感してもらったり、「こうすればいいのでは?」と気分転換の参考になるアイデアをもらったりすることもあります。それにより、ストレスが少しでも和らいだり、気分転換になる事もあります。
4.重要な業務をこなそうとする
イライラしている時に、重要な仕事や家事をこなそうとすることは控えましょう。イライラしている時は、冷静さや落ち着きを保つことが難しい状態です。その状態のまま、重要な業務をこなそうとすると、ミスを犯したり、いつもより質が悪くなったりと良い結果は生み出せません。
イライラしている時は、簡単な業務からこなすようにしたり、まずは気分転換したりと、余計なストレスを溜めるような行動は避けるようにしましょう。
5.無理にでも相手に合わせて行動する
ストレスを溜めやすい人の共通点に、無理にでも相手に合わせて行動しようとする点が挙げられます。相手に合わせて行動することも時には大切ですが、四六時中、誰かに合わせて行動していると、どうしても心が疲れ切ってしまいます。
イライラしている時や心が不安定な時に、無理にでも相手に合わせて行動したり会話をしたりしていると、余計にストレスが溜まり、ある時突然爆発してしまう恐れがあります。
そうなる前に、イライラしている時や、「なんだか疲れているな」と感じている時は、相手に合わせることは極力控えましょう。どうしても他人に合わせてしまうという場合は、短時間でも他人のいない場所に移動するなどして、気分転換しましょう。
イライラしている時こそ冷静に…効果的に対処法は?
イライラしている時に、何かをしようとすると、冷静に対応できずに失敗したり、いつも通りの質を保てなかったりします。イライラしている時こそ冷静に対応することで、悪循環を回避することに繋がります。
イライラしている時は、無理に仕事や家事、育児を頑張るとせず、以下の方法を試してみてください。
- 一定時間他の人との距離をとる
- イライラの原因や悩みを相談してみる
- 場所を変えてみる
- 自分の好きなことをしてみる
- 軽く体を動かす
自分の好きなことの中には、趣味の他にも買い物や美味しい物を食べる、コーヒーを飲むなど、さまざまなことが含まれます。下がった気分を無理にでも上げる方向に持っていくことで、少しでも気分を上向きにさせる対処法です。
また、自宅であれば体を動かす方法も効果的です。運動には、ストレスを発散させる効果があり、最近ではYoutubeなどでストレッチやヨガ、ワークアウト、ダイエットダンスなどの動画も多く投稿されています。それらを活用することもオススメですよ。
とにかく、イライラしている時は無理にイライラの原因を続けようとしたりせず、休憩を入れたり気分転換になるような自分を甘やかす行動をとるようにしましょう。
イライラしている時は気分転換のために休憩を!
いかがでしたでしょうか。イライラしている時に無理は禁物だとわかっていても、実際にはなかなか休むスイッチを入れられずに無理してしまう人が多いです。しかし、生産効率が悪くなったり、悪循環に陥るケースが非常に多いです。思い切って休息を入れることも立派な仕事ですよ。皆さん、今日もお疲れ様でした!