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美味しいイチゴの選び方5選
1.ムラなくヘタまで全体が赤色
美味しいイチゴはヘタの部分まで熟して赤くなっています。イチゴ全体の色づきが悪いものは糖度が低く酸味が強いイチゴのことが多いようです。できるだけヘタの近くまでイチゴ全体がムラなく赤くなっているものを選びましょう。
品種によって着色は異なるため全てのイチゴに当てはまることではありませんが、白っぽい色が目立つイチゴは選ばないほうが良いでしょう。
2.ハリと光沢がある
色の濃さなどは品種によって変わりますが、イチゴ全体にハリと光沢があるものを選びましょう。赤くなっていてもハリや光沢がなくしんなりとしているものは、鮮度が落ちてきているそうです。表面に傷がないかのチェックも忘れないようにしてください。
3.ツブツブが赤くはっきりしている
イチゴの表面にあるツブツブは赤くはっきりしているほうが完熟していて甘いイチゴとなります。パックに入っているとツブツブまでは見えにくいですが、はっきりしていて黄色っぽいより赤くなっているものを選んでみましょう。
また、イチゴはよく見ると表面に短い産毛がたくさんあります。この産毛はツブツブよりも見えにくいのですが、もし確認出来たら産毛が際立っているものを選ぶのがおすすめです。
4.ヘタが濃い緑色で上に反り返っている
ヘタは軽く反り返って立っているものを選びましょう。色は青々とみずみずしい緑色は新鮮な証拠です。鮮度が落ちてくるとヘタの部分もしおれて元気がありませんので、ヘタの形と色にも注目してみて下さい。
5.形は先端が平らで大きいほうが甘い
品種にもよりますが、一般的に美味しいイチゴの大きさは小ぶりより大きめだそうです。また、形も先端がとがっている形より平らなほうが甘いと言われています。小さく先端がとがっている形より、大ぶりで先の部分が平らなカタチの物がおすすめです。プレビュー (新しいタブで開く)
イチゴの美味しい食べ方
いたみやすいので早めに食べる
イチゴはいたみやすく日持ちをしません。収穫後から3日以内に食べるのがおすすめであり、スーパーなどで購入した場合はできれば当日中に食べるようにしましょう。遅くても翌日は食べ切るのが良いでしょう。
イチゴ同士が重ならないように保存する
イチゴは重なって保存しておくと重なった部分からいたみやすくなります。すぐに食べない場合は、イチゴ同士が重ならないように保存するほうが美味しさを保てます。
ヘタはつけたまま洗い食べる直前に取る
イチゴを洗う際はヘタを取らずに食べる直前に洗います。ヘタを切り取ってしまうと、切り口から美味しさが流れ出てしまったり、水っぽくなってしまいます。
また、イチゴは水分がつくといたみやすくなるため、軽く洗い流す程度にしておくのがおすすめです。洗ったイチゴは水気を軽くふき取ると水っぽくならず一層美味しいです。
ヘタ側から食べるほうが甘味を感じる
イチゴはヘタのほうから先端にむけて徐々に甘みが強くなります。そのため、先のとがったほうから食べるより、ヘタ側から食べるほうが最後まで甘みが口の中に残ると言われています。
ヘタは軸の部分を少しえぐるように切り取ると、かたく甘味が少ない部分が取り除かれより美味しく食べれます。
イチゴは美味しく食べながら風邪予防にもなる!
イチゴにはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは風邪の予防や疲労回復効果が期待できます。8~10粒程度で1日に必要なビタミンCが摂れるそうですので、美味しく食べて風邪予防にも役立てましょう。