目次
1.子どもの前で悪口を言う
ママ友の悪口や夫の陰口を吐き出す相手がいないからといって、子ども相手に言ってしまっていませんか?
子どもは大人の態度を見て育つもの。悪口や陰口を本人の前で言わない姿はお手本とは言えません。
将来的に子どもが同じように悪口や陰口を叩くことで、誰かを傷つけ逆に子ども自身を傷つけることになるかもしれないということを頭に入れておきましょう。
2.言うことを聞かせようとおどす
「〇〇しないとママいなくなるよ」
「〇〇するならもうあげないよ」
など子どもにいうことを聞かせようとして脅し文句をつかってしまっていたら要注意。恐怖で支配するのはたやすいですが子どもの繊細な心に深い傷を負わせてしまうことも。
「〇〇できたら一緒に遊ぼうね」と子どもが言うことを聞きたくなるような言葉をかけてあげましょう。
3.言葉づかいがきつくなる
子どもだからと遠慮せず
「〇〇しなさい」
「〇〇しなきゃダメでしょ」
と強い言葉をかけてしまうこともあるでしょう。もちろん甘やかしすぎるのもNGですが、子供は1人の人間です。尊敬の念をもって接してあげるようにしましょう。
4.心配する
子どもが学校に行くなど1人で外出する機会が増えると、忘れ物はないか人様に迷惑をかけていないか心配になる気持ちもわかります。
しかし、それをそのまま言葉にするのはNG。
「忘れ物しないでね」という言葉はかえって「忘れ物をする」というイメージを子どもに思い起こさせることも。
「〇〇ちゃんならしっかりしているから大丈夫」と信頼しならが関わると子どもは自信をつけ「自分はしっかりしている」というセルフイメージにもつながります。
5.親が成長していない
「あれをしなさい」「これをしなさい」と言っているお母さん自身がそれを実践できているでしょうか。
「早く寝なさい」と言っている母親が遅くまで起きているようでは子どもも言うことを聞きたいとは思いません。
部屋を片付けなさいといいながら親の部屋が散らかっていたら、説得力もありませんよね。子どもに要求するからにはまず自分が態度で示すことが重要です。
やってはいけない 子育てはもう卒業!
やってはいけない 子育て習慣についてまとめました。中には「そうは言っても」と思えるような感情の制御ができずにどうしてもやってしまうこともあるかもしれません。
少しずつで構わないので、親も子どもと一緒に成長するつもりでチャレンジしてみましょう。