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部屋干しするときにやってはいけないこと3選
部屋干しで洗濯物にイヤな臭いがついてしまうのには、部屋干しの方法に問題があるかもしれません。ここではやってはいけない部屋干しの方法を3つ紹介します。
1.寝室で部屋干しはNG
「洗濯物がよく乾く気がする」という理由で寝室で部屋干しをする人がいるようですが、実はこれはNG。寝室で部屋干しすると洗濯物が乾きやすいと感じるのは、洗濯物の湿気を布団が吸収しているからです。
湿気を吸収した布団がいつの間にかかびてしまうこともありますし、部屋に湿気が残って部屋干しのイヤな臭いが発生する原因にもなります。同じ理由で、本がたくさんある部屋や畳のある和室なども、部屋干しには不向きといえるでしょう。
2.窓際で部屋干しはNG
室内で洗濯物を吊り下げておける場所は限られるため、窓際のカーテンレールに吊り下げているという人は多いでしょう。しかし、窓際は湿気が溜まりやすいため、洗濯物を乾かすのには不向きです。
部屋干しのイヤな臭いは、湿度の高い環境で衣類に残った雑菌が繁殖してしまうのが原因で発生します。部屋干しの際には風通しのいい場所で乾かすようにしましょう。
3.大量の衣服を部屋干しするのはNG
部屋干しするときの衣服の量にも注意しましょう。一度に大量に洗濯して部屋干しをすると、洗濯物同士が密着してしまい、乾きにくくなってしまいます。
衣服が長時間湿ったままだとイヤな臭いの原因になるので、部屋干しするのであれば一度に洗濯する量は少なくしましょう。
洗濯機をつかうときにやってはいけないこと2選
部屋干しのイヤな臭いを防ぐには、洗濯機の使い方から見直す必要があります。ここでは部屋干しの際にイヤな臭いが発生しやすくなる洗濯の方法を2つ紹介しましょう。
1.お風呂の残り湯で洗濯するのはNG
節水対策や環境への配慮として、お風呂の残り湯を洗濯につかうことをおすすめされる場合があります。しかし、お風呂の残り湯には様々な菌が潜んでいるため、洗濯物に付着するとイヤな臭いの原因になる可能性も。
部屋干しするのであればお風呂の残り湯をつかうのは避けましょう。
2.洗濯が終わったらフタを閉じるのはNG
洗濯が終わったら、洗濯機のフタを無意識に閉じているという方は多いでしょう。絶対にやってはいけない、というわけではありませんが、フタ部分のゴムパッキンに雑菌がたまりやすくなり、カビが生えることもあります。
洗濯を終えたら、フタを開けておいて中身を乾かしておくといいでしょう。ちょっとしたところから清潔に保っておくことで、洗濯物に雑菌が残ることを防ぎ、部屋干しのイヤな臭いをなくすことにもつながります。
部屋干しにひと工夫でイヤな臭いを防ぐ
少しだけ干し方を変えたり、清潔に保つ努力をするだけで、部屋干しでもイヤな臭いを残さずに乾かすことができます。
是非日常に取り入れてみてくださいね。