『生姜』にするべきではないNG行為5選

白い台の上に置かれた生姜

冬には体を温める効果があるとして人気の『生姜』。しかし、生姜は使い方によって、効能や得られる効果が異なる食材です。間違った使い方をすると、効能を得られないこともあります。今回は、生姜にするべきではないNG行為をいくつか紹介します。

女性に嬉しい効果が期待できる『生姜』

竹ざるに入っている大量の生姜

生姜は体を温める効果が高い食材として広く知られています。そのため、冷えが気になる女性やダイエット中の女性には、冬場はもちろん、通年を通して人気の高い食材でもあります。女性に嬉しい生姜の具体的な効能は以下の通りです。

  • 冷え性改善
  • アンチエイジング効果
  • ダイエット効果
  • 美肌効果

生姜を食べることで、便通をよくしたり、体を芯から温めることで血流改善や代謝促進が期待できるため、ダイエット中の人に適した食材とされています。また、食べ過ぎを予防してくれたり、肥満防止効果もあります。

ダイエットや美容効果など、女性に嬉しい効果だけではありません。

  • 抗酸化作用
  • 鎮痛効果
  • 殺菌効果
  • 消化機能改善
  • 免疫力向上

このように、風邪予防にも非常に有効なので、風邪を引きやすい季節には、積極的に摂取したい食材です。

『生姜』にするべきではないNG行為5選

カットされた生姜と丸ごとの生姜

女性だけでなく、老若男女に嬉しい効果が期待できる生姜ですが、食べ方を間違えると効果を得ることができないだけでなく、症状を悪化させる恐れもあります。ここでは、生姜でするべきではないNG行為や生姜にするべきではないNG行為を紹介していきます。

1.冷え性対策に生の生姜を活用する

沢山のすりおろした生姜

生姜はすりおろして生で食べたり、加熱して料理に活用したりと様々な調理法があります。しかし、一般的に冷え性に効くのは、加熱調理された生姜です。生の生姜では、体を一時的に温める効果しかありません。

また、生の生姜は一時的に急激に体温を上げる効果がありますが、そのピークを過ぎると、一気に体温が低下する特性も持ち合わせています。

そのため、冷え性の人が生の生姜を食べることにより、一時的に体が温まるものの、その後一気に体が冷えてしまうことで、冷え性を悪化させる恐れがあります。

2.低温で加熱調理する

生姜を加熱調理する場合、効果を最大限引き出すためには80~100℃で加熱調理することが条件となります。そのため、80℃以下の低温で加熱調理をした場合、十分な効果が期待できません。

体を温めるためにと低温で加熱調理した生姜を食べることで、先に紹介したとおり、効果が期待できないだけでなく、体を冷やしてしまう恐れすらあります。冷え性の方は、できるだけしっかり高温で調理するようにしましょう。

3.生姜を一度に大量摂取する

竹ざるに置かれた複数の生姜

生姜の1日の摂取適量目安は、約10gと言われています。これはとても少ない量です。生姜はさまざまな効能をもたらしてくれるため、漢方に用いられることもある食材です。一方で、強い効能を持つことにより、副作用も存在します。

そのふくさようというのが、胃の炎症です。一度に大量の生姜を摂取することにより、胃痛や胸焼けを引き起こす恐れがあるので、毎日少しずつ食べるよう心掛けましょう。

4.胃痛や胸焼け発症時に生姜を食べる

腹痛で苦しむビジネスウーマン

前述したとおり、生姜には胃痛や胸焼けを引き起こす副作用があります。健康時であれば、適量を守ることで、胃痛や胸焼けを引き起こすことはありませんが、すでに胃痛や胸焼けといった体調不良を引き起こしている場合は、症状を悪化させてしまうので控えましょう。

5.生姜を冷蔵室で保存する

生姜にとって最適な温度は15℃前後と言われています。そのため、涼しい時期であれば、密閉容器に入れ、常温保存が適しています。しかし、「常温保存は少し抵抗がある」と考える人もいますし、夏場の常温保存は危険です。

その際、冷蔵庫に保存することになりますが、適温が15℃の生姜にとって、0~5℃の冷蔵室は酷な環境となります。すぐに傷んでしまうので、冷蔵室には入れず、必ず野菜室で保存するようにしてください。野菜室で保存する際は、新聞紙などで包んでから保存しましょう。

生姜効果を最大限に引き出す食べ方とは?

生姜と木製スプーンにのせられたすりおろした生姜

生姜は多くの効能が期待できますが、得たい効能ごとに効果的な食べ方が異なります。間違った食べ方をすると、先に紹介したように症状を悪化させてしまったり、まったく効果が得られなかったりします。では、生姜効果を最大限引き出すためには、どのような食べ方をするべきなのでしょうか。

体を温めたいなら加熱調理して食べる

冷え性の方や、継続的に体を温めたい冬場などであれば、生で食べるのではなく、加熱調理をして食べるようにしましょう。これは、加熱調理することで、ショウガオールとジンゲロンが増えるからです。

この2つの成分は、体を温める効果だけでなく、代謝を促す効果も持っています。そのため、継続的に体を温めたい時には、ショウガオールとジンゲロンを増やす加熱調理が適しています。

風邪予防や改善は生のまま食べよう

風邪を引いたときなどは、一時的に体温を上げ、発汗効果を促すことで、症状改善に繋がります。そのため、加熱調理ではなく、一時的に体温を上げてくれる生の生姜が適しています。生姜をすり下ろし、食事に活用することで、効果を得ることができますよ。

チューブで市販されている物は効果が低い

生の生姜を使用する場合、市販されている生姜チューブを使うことを考える人も多いでしょう。しかし、市販の生姜チューブには、生姜以外の添加物も多く含まれています。そのため、実際に家庭で生姜をすりおろした場合と比べると、効果が低いです。

しかし、まったく効果がないというわけではないので、忙しいけれど風邪の症状を少しでも改善したい時には活用しましょう。

生姜は目的に応じて正しい食べ方を意識して

木目調のテーブルに置かれた生姜と紅茶

いかがでしたでしょうか。生姜は単に食べることで体を温めたり、風邪を改善してくれたりするというわけではありません。どのように調理をし、食べるかがとても重要です。今回紹介した生姜のNG行為や適切な食べ方を参考に、自分に合った食べ方を意識しましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする
白い台の上に置かれた生姜

CATEGORY記事カテゴリ

すべてみる