『醤油』の間違った使い方4選!実はNGなありがち行動を解説

醤油の間違った使い方とは

家庭の調味料として、欠かすことができない醤油。日本ならではの調味料でもある醤油は、和食はもちろん、その他の料理にも使うことができる万能調味料です。しかし、私たちが使い慣れている醤油には、間違った使い方がある事をご存知でしょうか。今回は、ありがちな間違った醤油の使い方をご紹介します。

和食に欠かせない家庭的な調味料『醤油』

どの家庭にもある醤油

日本の食卓には、必ずと言っていいほど醤油がありますよね。なぜならば、醤油は和食には欠かせないと言っても過言ではない調味料だからです。出し汁を作る材料として、料理の味付けとして、お刺身に付ける調味料として…。さまざまな使い方ができます。

最近では、海外にも醤油が日本の伝統調味料として知れ渡るようになり、国内外問わず、多くの人に愛されています。

実はNG?『醤油』の間違った使い方4選

私たち日本人がごく当たり前のように使っている調味料『醤油』ですが、実は醤油には間違った使い方があることをご存知でしょうか。保存方法や調理に使う時に気を付けるポイント、さらに食事のマナーなど、ここでは醤油にまつわる4つの間違った使い方をご紹介します。

1.寿司を食べる際、わさびを醤油に溶かす

わさびを溶かすべきではない

お寿司を食べる際、わさびが付いてくることがありますが、このわさびを醤油に溶かして『わさび醤油』として使う人が意外と多いです。しかし、実はわさびを醤油に溶かして使う行為は、マナー的にNGであるとご存知でしたか。

理由は2つあります。1つは、わさびを醤油に溶かすことで、醤油の見た目が濁ってしまうため、マナーとして適切でないという理由です。もう1つは、醤油に溶かしてしまうと、わさび本来の香りが失われてしまうためです。

お寿司を食べる際は、わさびを醤油に溶かすのではなく、お寿司のシャリに少しだけ乗せて食べる方法が正解です。

2.寿司のシャリに醤油を付ける

シャリに醤油をつけるべきではない

よく言われている醤油を使う際に気を付けたいマナーとして、お寿司のシャリに醤油を付ける行為が挙げられます。一般的に、醤油をシャリに付ける行為は、マナー違反とされているため、外食時などでは気を付けたいですね。

これは、シャリに醤油を付けてしまうことで、シャリがびちょびちょになってしまうという理由や、醤油に濡れることで、シャリが崩れやすくなってしまい、食べ方が汚くなるという理由が含まれています。

3.開栓後も常温で保存する

醤油のラベルを見ると、開栓前は常温保存する旨が記載されている物が多いです。しかし、開栓後は、保存方法が異なります。

醤油の蓋を開栓した後は、基本的に冷蔵庫で保存する方法が一般的です。冷蔵庫で保存することで、傷みの進行を遅らせることができるからです。開栓後も常温保存してしまうと、醤油が傷んでしまう恐れがあるので注意が必要です。

しかし、最近では、開栓後も常温保存ができるボトルに入った醤油が販売されているので、そちらの商品を選ぶことで、常温保存も可能になります。

4.すべての料理に同じ醤油を使用する

種類を変えるのがベスト

皆さんは醤油にいくつか種類がある事をご存知でしょうか。『薄口醤油』や『濃口醤油』は耳にすることが多いですよね。他にも『白醤油』や『再仕込醤油』『たまり醤油』などがあります。

実は、これらの醤油は塩分濃度など、さまざまな違いがあります。そのため、日本料理の本来の味を発揮するには、それぞれの料理に合った醤油を使うことが推奨されています。

絶対にNGというわけではありませんが、より美味しく和食を調理したいと考えている方は、ぜひ次で紹介する5種類の醤油の違いに合わせて料理に使用してみてくださいね。

五種類の醤油…ぴったりな使い方とは?

醤油の種類別の使い方とは?

前述したように、醤油にはさまざまな種類があります。最近では、一昔前から知られている醤油に加え、さまざまな味の醤油が販売されるようになったため、実際には多くの種類が存在します。しかし、醤油は一般的に5種類に分類されることが多いため、ここではその5種類の違いと合う料理や使い方についてご紹介します。

白醤油

通常の醤油に見慣れている人から見ると、色味がとても薄く、一見醤油だとはとても思えないという人もいるかもしれません。小麦を主原料としている醤油で、味も薄いため、基本的には食材自体の味を活かす調味料として使われることが多いです。

主に、お吸い物や茶碗蒸し、薄味の冷や奴などに使われることが多く、奥ゆかしい日本食にぴったりな調味料と言えるでしょう。

薄口醤油

薄口醤油は、通常の醤油よりも色味が薄く、白醤油よりは濃い色を持つ醤油のことを指します。よく『薄口』という名前から、塩分が低いと誤解されがちですが、実は他の醤油よりも塩分が濃い醤油です。塩分に気を付けている方は注意しましょう。

薄口醤油は、白醤油と同じように、素材その物を活かす調理法に適しています。そのため、京料理など、食材の味はもちろん、食感や色味などもそのまま活かしたい料理に使われることが多いです。

関西生まれの醤油なので、関西地方で好まれて使われることが多いです。関西地方では、おでんの出し汁に薄口醤油が使われているところも多いですよ。

濃口醤油

家庭にある一般的な醤油としてお馴染みの醤油が『濃口醤油』です。名前の通り、見た目も味も濃いため、味付けを濃くしたい料理に向いている醤油と言えます。反対に、見た目の色を薄くしたい、食材そのままの色味を表現したい場合は、濃口醤油は不向きです。ご家庭で食べるお寿司やお刺身に使う醤油も濃口醤油が多いです。

再仕込醤油

醤油の中でも特に熟成期間の長い醤油が『再仕込醤油』です。熟成期間が長いため、特に旨味が強い醤油とも言われています。山口県発祥の醤油で、生産数が他の醤油よりも少ないこともあり、あまり多く出回る醤油ではありません。

旨味が強いため、揚げ物やお肉料理の味付けを和風テイストにしたい場合に使われることが多いです。また、料亭などで提供されるお刺身に添えられる醤油として出されることもありますよ。

たまり醤油

『薄口醤油』『濃口醤油』に次いで耳にすることのある『たまり醤油』ですが、意外とどのような醤油であるかは知らないという人も多いでしょう。

たまり醤油はとても歴史の長い醤油で、その歴史を遡ると鎌倉時代まで遡ると言われています。江戸時代に作られた『江戸前寿司』が多くの人に親しまれるようになったことをきっかけに、江戸前寿司に使われる醤油として有名になりました。

濃厚でコクのある醤油なので、さっぱりとしたお刺身やお寿司に最適とされていますが、手間がかかっていることや、生産数が非常に少ないという理由もあり、他の醤油に比べるとやや高額です。

醤油は正しく使ってより美味しい料理を楽しもう

醤油は正しく使おう

いかがでしたでしょうか。醤油の保存方法や、実は料理によって使う醤油を分けることで、より美味しく食べられるなど、醤油は非常に奥深い調味料です。ぜひ料理のお供として、今後も醤油について理解を深め、より美味しい和食を目指しましょう。

醤油の間違った使い方とは

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