野菜の寿命を短くしているNG行為5選

野菜の賞味期限を短くしているNG行為とは

日々の料理に活躍してくれる野菜たち。しかし、せっかく買ったのに日持ちせず、すぐに傷んでしまう…という経験はありませんか。もしかすると、自身のNG行動が野菜の消費期限を短くしているのかもしれません。今回は野菜の消費期限を短くしているNG行為をご紹介します。

野菜の消費期限が短い…これって我が家だけ?

すぐに野菜がダメになる

野菜を購入したはいいものの、想像以上に早く野菜が傷んでしまう…これって我が家だけ?そう悩んだことがある主婦も多いのではないでしょうか。

購入してすぐシナシナになってしまったり、異臭を放っていたり、中には水分が蒸発してしまったのかびっしょりと濡れていた…なんてこともあるかもしれません。

一般的な野菜の消費期限は?

すぐに野菜が傷んでしまう…とお悩みの方は多いですが、一般的に野菜はどのくらい長持ちするものなのでしょうか。これは一概には言えないため、下記に箇条書きで具体例を取り上げていきます。

  • キャベツ…2週間
  • じゃがいも…1か月(夏場は1週間)
  • にんじん…1か月
  • ピーマン…3週間
  • カット野菜…3日

このように野菜によって、消費期限にばらつきがあります。また、季節によって消費期限が異なる場合や、保存方法で長持ちしたりと保存の仕方によって消費期限が変わります。

もしも上記に当てはまる野菜で、記載されている消費期限まで保つことができていない場合は、保管方法に問題がある可能性が考えられます。

野菜の消費期限を短くしているNG行為

では、野菜はできるだけ長持ちしてほしい食材です。しかし、どうしても長持ちせず、すぐに傷んでしまう場合、もしかすると自身で野菜の消費期限を短くしているかもしれません。ここでは、野菜の消費期限を短くしているNG行為をご紹介します。

1.湿度が適切でない場所で保管している

保存には温度が重要

野菜は湿度に敏感な食材です。それぞれの野菜に適した湿度があるため、適切な湿度の場所で保管しなければ、すぐに傷んでしまいます。

例えば、その野菜にとって湿度が低い場所で保管してしまうと、しおれてしまったり、しなってしまう原因となります。反対に、湿度が高いと蒸れてカビが生えてしまいます。

具体例を挙げると、ホウレン草や白菜は95%以上と湿度の高い場所が適していますが、カボチャやショウガは70%以下と湿度が高いと傷んでしまう恐れがあります。反対もまた然りです。湿度の高い場所を好む野菜を湿度の低い場所で保管すると、すぐに傷んでしまいます。

2.それぞれの野菜に適した場所で保管していない

それぞれ適切な保存が必要

湿度と同様に、野菜にはそれぞれ適した温度があります。冷蔵庫には野菜室という場所が設けられていることがあり、多くの人は「野菜室に野菜を入れておけばいいんでしょう」と思っているでしょう。しかし、それは間違いです。

野菜室は通常の冷蔵庫(冷蔵庫内の他の場所)よりも少し温度が高めに設定されています。そのため、多くの野菜を新鮮な状態で保てることが記載されています。しかし、この少し高めの温度に適さない野菜も多くあります。具体例を挙げるならば、キャベツや白菜、ホウレン草などです。

じゃがいもやにんじん、たまねぎなどは、常温保存が適していると言われているため、冷蔵庫には入れない方が長持ちするのです。間違った場所に保管してしまうと、早めに野菜が傷んでしまう原因となります。

3.野菜をそのままの状態で保管している

そのまま野菜室に入れるのは良くない

冷蔵庫や野菜室で保管する際、野菜をそのままの状態で入れていませんか。野菜を空気や酸素に触れさせてしまうと、微生物が付着し、傷みが早く来てしまいます。

微生物が繁殖することで、香りや色味に異変が生じ、皆さんがご存知の「もう傷んだ」という現象を引き起こすのです。

これらを防ぐために、サランラップで野菜を守ったり、新聞紙で包んで冷蔵庫にしまうなど工夫しましょう。空気と触れさせないことで、微生物の付着を阻止することができますよ。

4.エチレンガスを放出する野菜や果物と一緒に保管

りんご

皆さんはエチレンガスをご存知でしょうか。植物ホルモンに含まれる『エチレン』という成分が作用することでエチレンガスが放出されます。この『エチレン』は、野菜や果物に含まれていることも多く、家庭にやってきた後もエチレンガスを放出しています。

もちろん、人体には無害なため、エチレンを含む野菜や果物もおいしく食べることができますが、これらの野菜や果物と他の野菜を一緒に保管してしまうと、他の野菜がエチレンガスの影響を受け、傷んでしまうのです。

下記にエチレンガスを含む野菜や果物を挙げるので、これを参考に他の野菜とは離して保管したり、ポリ袋に入れて保管したりしましょう。

  • リンゴ
  • アボカド

5.直射日光が当たる場所で保管している

直射日光は絶対NG

皆さんが野菜を保管している場所には、日光が当たっていませんか。野菜に日光が当たってしまうと、野菜の成長が加速し、すぐに傷んでしまう原因となります。

日光の光で野菜が成長していまうと、変色したり、発芽してしまう恐れがあります。じゃがいもに関しては、緑色の皮の部分や芽に日光が当たることで、毒素を促す作用が引き起こされます。そのため、そのじゃがいもを食べてしまうと中毒症状を引き起こす恐れがあるのです。

野菜の傷みの原因だけでなく、中毒症状を引き起こす恐れもあるため、野菜は基本的に涼しく暗い場所で保管してください。

それぞれの野菜に合った保管方法を知ることが長持ちの秘訣

適切に保存することが重要

皆さんは野菜の消費期限を短くしているNG行為をしていませんでしたか。当てはまっていた方は、今すぐ保管場所を見直し、少しでも野菜を長持ちさせる工夫をしましょう。

野菜の消費期限を延ばすためには、それぞれの野菜に適した保管場所や温度、湿度を知ることが最も重要です。ぜひ今すぐにでも、家にある野菜に適した保管方法を調べ、適した場所へ移動させましょう。特に、冷蔵庫内の野菜室に入れてある野菜や、じゃがいもの置き場所には注意が必要です。

また、冷蔵庫に保管する場合、ラップや新聞紙などで包み、空気に触れさせないことも大切です。それぞれに合った工夫方法も確認することをおすすめします。

正しい保管方法を実践して野菜を新鮮な状態で長持ちさせよう

野菜を正しく保存して美味しく食べよう

いかがでしたでしょうか。保管する側の保管方法によっては、野菜を長持ちさせることもできますし、傷みを早めることにもなります。正しい保管方法を知り、実践することで、どのご家庭でも野菜を新鮮な状態で長持ちさせることができます。食品ロスを減らすためにも、今日から実践していきましょう。

野菜の賞味期限を短くしているNG行為とは

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