塩の賞味期限はどのくらい?塩が固まりにくいおすすめ容器3選

山盛りの食塩

どのご家庭にも必ずあり、料理の土台づくりを担っている塩。塩には賞味期限はあるのでしょうか。この記事では気になる塩の賞味期限やその正しい保管方法、おすすめの保存容器について詳しく解説をしています。

塩には賞味期限がない

塩

塩はどの家庭にもある、基礎中の基礎といえる調味料です。そんな塩の賞味期限は一体どうなっているのでしょうか。

結論から言うと、塩には賞味期限がありません。

すべての食品には賞味期限があるように考えがちですが、賞味期限がないものも存在します。賞味期限がないということは、文字通り何年間でも使えるということです。

塩に賞味期限の表示がない理由

Closeup coarse or rock natural sea salt in brown bowl isolated on white background. Clipping path. Top view.

塩には賞味期限がありません。つまり、法律によってパッケージに賞味期限を表記しなくてもよいと定められているということです。では一体どうして塩には賞味期限がないのでしょうか。

これには理由が二つあります。

  • 一つ目が、塩には水分がなく微生物が繁殖しにくいこと。
  • 二つ目が、品質劣化が少ないことです。

いきなり賞味期限がないと言われても、古い塩を口に入れるのはちょっと抵抗がありますが、理由を詳しく知ることで、安心して使用できます。

水分がなく微生物が繁殖しにくい

塩に賞味期限がないのは、水分がなく微生物が繁殖しにくいからです。

食品にとって水分や湿気はカビの温床にもなる大敵です。その水分がないため塩には賞味期限が設定されていません。ではどうして塩には水分がないのでしょうか。

これは浸透圧が原因です。

浸透圧現象とは、濃度の異なる液体が混じり合ったとき、同じ濃度になろうとすることをいいます。微生物が塩の中に入り込んだとしても、塩の方が圧倒的に濃度が濃いため、微生物中の水分が塩に移動しようとして、微生物が死んでしまいます。

これが、塩に微生物が繁殖しにくい理由です。

品質劣化が極めて少ない

塩は品質劣化が極めて少ない調味料です。これは、さきほど触れたとおり水分が少ないという理由が大きく関係しています。また、塩は原料や組成物が少ないので劣化がしにくいとも言えます。

たとえばみりん風調味料は、旨味調味料やもち米など、様々な原料から作られています。組成物が多いと、その分劣化が早くなります。塩は何も混ぜていないため、品質が落ちにくいということです。

固まった塩も品質には問題ない

salt

いくら塩に賞味期限がないとは言っても、長期間放っておくと固まってしまうことがあります。固まった塩は品質に問題ないのでしょうか。

結論から言うと、固まってしまった塩でも品質に問題はありません。

塩が固まる原因は品質劣化や塩の状態の変化ではないので、賞味期限を意識する必要はないでしょう。

固まった塩を元にもどす方法

岩塩

品質には問題がないといっても、固まってしまった塩を使うのはあまり気分のいいものではありませんよね。ここからは、固まった塩を元に戻す方法を紹介しています。

2種類ありますが、基本的には加熱するという点で共通しています。どちらがいいというものではないので、やりやすい方法で行いましょう。

気分の問題かもしれませんが、パラパラになった塩の方がどことなく美味しく感じませんか?

フライパンで空煎りする

まず一つ目の方法は、固まってしまった塩をフライパンで空煎りする方法です。

固形になった塩を綺麗なフライパンに入れて加熱します。空煎りなので水などを加える必要はありません。次第に塩はパラパラになってきます。

ちょっとした裏ワザを紹介すると、料理酒を入れて蒸発するまで加熱を続けると、風味がついて美味しい塩になります。

電子レンジで温める

固まった塩を元に戻す方法の二つ目は、電子レンジで温めるというものです。火を使わずにすむので、フライパンで空煎りするよりも手軽な方法です。

レンジ対応の耐熱容器に塩を移し替えて、500Wで1分ほど加熱をすれば十分です。ラップはしてもしなくても構いません。あまり長時間加熱すると塩が飛び散るおそれがあるので、1分刻みで様子を見ましょう。

塩が固まるのを防ぐ方法

Closeup pure natural sea salt in brown sack bag isolated on white background. Clipping path.

次に、塩が固まるのを防ぐ方法について見ていきましょう。

塩の保管場所は冷暗所が基本です。いくら塩が保存のきく商品だとはいっても、直射日光に晒され続けるのはあまりよい環境とは言えません。冷暗所で極力湿度や温度の変化が少ないところに置いておくようにしましょう。

塩が固まるのを防ぐ方法は3つあるので、手近にできるもので試してみてください。

乾燥剤を入れる

まず一つ目の方法は、乾燥剤を入れるという方法です。これが一番分かりやすくて確実な方法です。

乾燥剤は100円均一ショップでも売っているので、誰でも気軽に購入できます。保存容器に一つ入れておくだけで、湿気が少ない状態が維持され、塩が固まるのを防止できます。

一つ注意が必要なのは、乾燥剤の耐用年数よりも塩の賞味期限の方が長いため、乾燥剤の方を取り替える必要があるということです。うっかり効き目のなくなった乾燥剤を使っていたというこのないように、定期的に交換しましょう。

煎った米を入れる

二つ目の方法は、煎った米を入れるという方法です。どの家庭にもストックしてある米で、塩を固まらずに保存しておけます。

ではどうして煎った米を入れると塩が固まるのを防いでくれるのでしょうか。

理由は簡単で、米が塩の水分を吸収し、乾燥剤と同じ働きをしてくれるからです。塩が固まってしまうのは湿気のせいでした。その湿気を取り除いてくれるため、塩が固まるのを防いでくれるという原理です。

マカロニを入れる

三つ目の方法はマカロニを入れるという方法です。これはご存知ない方も多いのではないでしょうか。

原理は米の話と同じで、マカロニが塩の水気を吸い取ってくれるため、塩が固まるのを防いでくれます。マカロニ自体も非常に長く保存の効く食品なので、当分の間は入れ替えたりしなくても大丈夫です。

また、マカロニなら煎る手間もなくそのまま容器に入れるだけで効果を発揮します。表面積が大きい分米よりも水分を吸います。

塩が固まりにくいおすすめの保存容器3選

砂糖と塩を入れる容器

みなさんは塩をどのように保存しているでしょうか。

食卓塩のような小さいものでなければ、購入するときはビニールや紙袋に入っているものを買うでしょう。家に持ち帰ったら、容器に移し替えて使う方がほとんどではないでしょうか。

容器をきちんと選ぶことで、塩が固まるのを防止できます。ポイントとなるのは密閉性があることと、取り出しやすさです。

これらの特徴を備えた保存容器を3つ紹介していくのでぜひ参考にしてください。

soil 珪藻土フードコンテナ ガラス

soil 珪藻土フードコンテナ ガラス

soil 珪藻土 フードコンテナ ガラス ホワイト

一つ目のおすすめ容器は「soil 珪藻土フードコンテナ ガラス」です。

珪藻土は今とても注目の集まっている素材です。バスマット代わりに使われるほど吸水性に優れた素材です。蓋が珪藻土で作られているので、この容器に塩を入れておけば乾燥剤なども必要ありません。

また、この容器の素晴らしい点は見た目です。透明なガラスと、真っ白な珪藻土の蓋が爽やかで透明感のある見た目を作っています。蓋はピンクとグリーンもありますので、好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。


タケヤ化学工業 フレッシュロック

タケヤ化学工業 フレッシュロック

タケヤ化学工業 保存容器 フレッシュロック 角型 300ml 日本製 湿気を防ぐ ワンタッチ開閉 軽くて丈夫

おすすめの容器の二つ目は「タケヤ化学工業 フレッシュロック」です。

この容器の優れたところは縦横どちらの向きにでも置けることです。調味料を置くスペースは限られています。普通の容器であれば横に寝かせてしまうと中身が溢れてしまいますが、このフレッシュロックは独自のパッキンを採用しているため溢れず、横置きも可能です。

ワンタッチで開閉できる便利さも魅力の一つです。


カインズ 片手で開け閉めができる保存容器 正方形

カインズ 片手で開け閉めができる保存容器 正方形

【カインズ】片手で開け閉めができる保存容器 正方形 460ml

三つ目のおすすめ容器は、「カインズ片手で開け閉めができる保存容器 正方形」です。安心のカインズ品質で形も正方形なので、洗う時も楽チンです。

この商品の良いところは同じシリーズで重ねて置けることです。砂糖も塩と同じように別の容器に移し替えることが多いでしょう。

砂糖も同じ容器に入れて重ねて並べると、キッチンに統一感が出るので見た目にも楽しめます。

塩に賞味期限はないが湿気には注意しよう

塩と野菜

塩の賞味期限と正しい保存方法、固まらないようにする方法について見てきました。

塩には賞味期限がありません。しかしそれは、保存に全く気を使わなくて良いということではありません。しっかり密閉できる容器に入れて、できるだけ湿気の少ない冷暗所で保管しましょう。

塩は料理の基本でありながら旨味の基礎となる調味料です。摂り過ぎには注意しながら美味しい塩を味わいましょう。

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