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エイプリルフールにNGな『ウソ』4選
1.縁起の悪いウソ
いくらエイプリルフールであっても「病気になった」「大怪我をした」「事故を起こした」「火事になった」などの縁起の悪いウソはいけません。生死に関わるような病気やケガ、事故、事件などを連想させるウソは大きな誤解を招くことがあります。
大げさかもしれませんが、ウソをつかれた相手はショックで体調を悪くしてしまうことだってあるかもしれません。公認でウソをついて良い日であっても、冷静に考えてから言葉を発しましょう。
2.人を傷つけたり悲しませるウソ
交際相手にウソでプロポーズをするなど、相手の期待に応えるようなネタはウソだと知った時に傷つきます。また、交際中の相手に別れを告げるようなウソも、聞いた時に相手を悲しませることになります。
このように誰かを傷つけたり悲しませたり、人の気持ちを揺さぶるようなウソはやめましょう。相手の反応を知りたかった、という自分勝手な理由で、大切な人との関係にダメージを与えかねませんので気を付けて下さい。
3.第三者を巻き込むウソ
「〇〇さんが□□だよ」など自分と相手以外の第三者を巻き込むウソもいけません。のちに信頼関係が崩れたり、トラブルにつながる可能性もあります。修復が難しくなることも考えられますので、他人を巻き込むウソはやめておきましょう。
4.信憑性があるウソ
誰かを傷つけたりするようなウソでなくても、信憑性のあるウソは思わぬところから情報として広がってしまうことがあります。ネタ晴らしの前に、ウソの情報が広がって自分が恥をかいてしまうこともあるかもしれませんので油断しないようにしましょう。
エイプリルフールを楽しめる『ウソ』3選
笑えるウソ
ウソと知って相手も周囲の人もクスッと笑ってしまうようなウソはエイプリルフールをみんなで楽しめます。ネットで見かけた微笑ましいウソでは「梨と言って父親に食べさせたのは大根」などありました。このようなネタは家族や仲間で大いに盛り上がるでしょう。
すぐにウソだと分かりそうなウソ
「貯金が3億円貯まった」「水道からジュースが出てる」などすぐにウソだと分かるようなウソも面白いでしょう。年齢のサバをよむウソでは微妙なラインより、思い切って倍以上の年齢をいってみましょう。
また、あり得ない値段やサービスなど思わず笑顔になるようなウソで楽しんでみるてはどうでしょうか。
自虐を含めたウソ
他人を巻き込まず自虐を兼ねたネタは、ウソの被害が自分だけなので安全圏です。シリアスなネタより笑いを誘う自虐ネタで楽しいエイプリルフールを過ごすのもよいでしょう。
エイプリルフールにまつわるルールやジンクス
ウソをついて良いのは午前中だけ?!
エイプリルフールには、「ウソをついて良いのは午前中だけ」で、「午後はタネ明かしをする」というルールがあると聞いたことはありますか?
このルール自体もエイプリルフールのウソだ!という噂やイギリスのある記念祭から由来している、本来の意味はついた嘘を告白して謝罪する日である、など諸説あります。真偽はわかりませんが、質の良いウソでみんなが楽しめる1日となればよいですね。
ついた嘘は叶わない?!
他にも「エイプリルフールでついたウソは叶わない」というジンクスもあるようです。ジンクスによって叶わないという期間が「1年間」または「一生」などさまざまですが、エイプリルフールにつくウソは現実離れしたネタが多いため、実現する可能性が低いという意味で生まれたようです。
この噂もあくまでジンクスですが、言い伝えなどを気にする人は、叶うと嬉しいウソは言わないほうが良いかもしれませんね。
さいごに
許されるウソ、許されないウソは人それぞれ感じ方が違うため判断するのは簡単ではありません。ですが、エイプリルフールのウソで人を傷つけたり悲しませたりするのは残念なことです。みんなが喜ぶよう楽しいネタでエイプリルフールという日を楽しみましょう!