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TV朝日『モーニングショー』が英利アルフィヤ議員の不本意なインタビューを再使用し謝罪 ネットではマスコミの姿勢に批判も
今月16日までにテレビ朝日『モーニングショー』は、公式サイトを通じて自民党・英利アルフィヤ衆議院議員のインタビュー映像について謝罪しました。
公式サイトでは、「10月13日の放送について」と題し、以下のような謝罪文が掲載されています。
「10月13日の当番組において、『自公連立が幕を閉じ、自民党議員に危機感が生じている』というニュースを放送しました。その際、10日にテレビ朝日の別番組で取材・放送した自民党 英利アルフィヤ衆議院議員のインタビューを改めて使用しました。
このインタビューについては、同議員側から『10日の放送では真意が伝わらなかった』というご指摘を受け、社内では再使用を控えることにしていました。しかし、その連絡が徹底されていませんでした。」
掲載にあるように、テレビ朝日の『報道ステーション』で放送された英利アルフィヤ議員の映像は、議員から指摘を受けて再使用を控えていたにもかかわらず、再びモーニングショーにて使用してしまったことを謝罪したものです。
続けて、謝罪文には「また、当番組も同議員側に取材を申し込む過程で同様のご指摘を伺っていましたが、受け止めが不十分で、再使用は問題ないと判断してしまいました。」とあり、議員の指摘を真摯に受け止めていなかった姿勢が垣間見られます。
サイト上では、最後に「英利アルフィヤ議員ならびに関係者の皆さまにお詫び申し上げます。」と謝罪文は締めくくられていました。
この一連の流れを受け、英利アルフィヤ議員は自身のXにて「テレビ朝日様にはこれまでも懸念をお伝えし、ディレクターの方からはお詫びもいただいておりました。しかし今朝の『モーニングショー』でも、同じ発言の一部だけが繰り返し使われ、信頼関係を損なう結果となったことは誠に残念です」「なお、番組からの取材は事前にお断りしておりました。報道された内容は、『公明党の支援がなければ当選できないため不安を感じている』といった印象を与えるものでしたが、それは私の真意ではありません」と真意を述べています。
このニュースに寄せられたネットの声

「マスコミは一回謝罪して終わり。なんにもダメージがない。」
「非常に由々しき問題だ。発言の一部だけが強調され、国民に誤った印象を与えることで、政治判断や報道への信頼を歪めかねない」
「公式サイトで謝罪しても一部の人にしか伝わらない。 ならば謝罪の方法をもう少し考えるべきではないか?」
「既存メディアはキリトリばかりで、中には意図的にそれをするメディアすら見受けられる」
「嫌がらせにわざと再利用したか、面倒なのでそのまま使ったというところでしょう。 平気で約束などは破り、適当に謝罪を小さくして終わり」
今回のテレビ朝日側の対応は、あまりにもインタビューした相手の気持ちを踏み躙る行為であるとして、ネット上では批判の声が殺到しています。
また、偏った報道が多いという印象を持つ人も多く、「意図的に印象操作しているのではないか」という疑念を抱く声も多く見受けられました。









