換気扇の音がうるさいときの対処方法!音がうるさい原因と異音の種類

換気扇は室内の空気の入れ替えに必要不可欠です。換気扇を使用していくうちに、聞くに堪えない異音が生じることがあります。換気扇の異音をそのままにしておくと、換気扇の故障や近隣住宅まで換気扇の音が響いてしまい、ご近所トラブルにもつながりなりかねません。本記事では、換気扇の音がうるさい時の対応方法や原因、換気扇の掃除方法を中心に解説します。

換気扇の音がうるさいときの対処方法

動いていない換気扇
換気扇の音がうるさいと感じた時には、はじめに換気扇の掃除および分解してみることをおすすめします。換気扇に異物がはさまっていたり、油汚れがたまっていたりすると換気扇の羽が正常に回らなくなり、異音を発生させる原因につながります。

なお、オイル不足が原因で異音がしていた場合、プロペラの軸に潤滑油を塗ると異音がなくなることも。ただし、トイレやお風呂、キッチンなど湿気や水分が付着している可能性の高い換気扇を掃除する時には感電の危険性もありますので、必ずブレーカーを落としましょう。

また、水回りある換気扇や手が届きにくい床下換気扇の点検をしたいという人は、換気扇の修理や点検を行ってくれる業者に一任するのもよいでしょう。

換気扇の状態次第で費用は異なりますが、点検や一部部品の修理であれば1~2万円ですみます。ちなみに賃貸物件にお住まいの人は、必ず大家さんもしくは管理会社に相談しましょう。

換気扇は大家さんの設備です。借り主の過失ではない限り、換気扇にまつわる費用は大家さんが修理交換を行わなくてはならない法律的な決まりがあります。お住まいの賃貸借契約書の契約内容を確認しましょう。

換気扇の音がうるさい原因

汚れがたまっている換気扇
換気扇には、おおまかにプロペラがついているプロペラタイプと縦長板状の羽が筒状につけられているシロッコファンタイプの2種類あります。

両者の見た目や特徴には異なる点がありますが、音がうるさくなってしまう原因は共通しています。ここでは、換気扇の音がうるさくなる主な原因を解説します。

壊れかけている

換気扇の音がうるさい原因でありがちなのが、換気扇が壊れかけているというケース。換気扇の寿命は10~15年と言われていますが、使用状況によっては換気扇の劣化が早まります。

壊れかかっている換気扇は、激しい異音がするだけなく、振動したりプロペラの回転が鈍化するなどの症状が出てきます。放置しているとプロペラや換気扇の部品が飛んでくる危険性もありますので、早めに修理業者へ相談しましょう。

プロペラが劣化している

湿気の多い場所や油はねのあるキッチンの換気扇は、ゴミやホコリ、油よごれがプロペラにたまりやすいです。普段からこまめにプロペラの掃除をしていないご家庭では、プロペラの劣化も進んでしまい、異音が発生することがあります。

プロペラの汚れを取り除くことによって異音がなくなることもありますので、まずはプロペラの掃除をしてみましょう。

本体が劣化している

換気扇のうるさい音が気になるとお悩みであれば、換気扇のモーターが劣化している可能性も視野に入れて下さい。特に、湿気の多い場所で使用している換気扇では、モーター部分がさびついて異音を発生させていることも。

サビついてしまったモーターはやがて動かなくなりますので、モーター部分にサビを見つけてしまったら早めに交換しましょう。

なお、モーター部分にサビがない場合は、換気扇を取り付けているビスやボルトの締め付けに問題がないか確認してください。ビスやボルトの緩みも換気扇が異音を発してしまう原因の1つです。

ホコリや油汚れがたまっている

換気扇は空気を循環させる性質上、油や埃が付着しやすいです。外見の汚れについては目視で確認できますが、内部の汚れについては分解する必要があります。

実は内部にも汚れは溜まっており、汚れだけでなく錆などの劣化も生じているため異音発生の原因の可能性が高いです。あまりに音がうるさい場合、一度分解して内部を確認してみる必要があります。

オイル不足・潤滑油不足

換気扇のファンやプロペラの軸には、回転をスムーズに行うためにオイルや潤滑油が塗られています。長年使用していると、オイルや潤滑油がなくなっていきます。オイルや潤滑油が不足してしまうと、ファンやプロペラ回転時に摩擦が生じて、異音の原因になってしまいます。

換気扇から聞こえてくる音から異音の原因がわかる

使い込まれている換気扇
換気扇から聞こえてくる音には「ゴーッ」「キーン」「カタカタ」などがあり、中には故障を疑う位にうるさい音をたてるケースも。換気扇から発せられる音によって、異音発生の原因解明にもつながります。ここでは、換気扇から聞こえてくる音別に異音の原因を紹介します。

「ゴーッ」「ブォー」

換気扇から「ゴーッ」や「ブォー」という音が鳴るケースでは、埃や油汚れなどが溜まっている事が直接的な原因であることが多いです。

汚れが溜まることによってファンのバランスが狂い、余計な接触が起こることによって異音を発生させています。ファンや回転軸周りを掃除することによって、異音を抑えられる可能性が高いです。

「キーン」「キュキュキュ」「チチチチ」

換気扇から「キーン」「キュキュキュ」などの機械音が鳴り始めた場合、中の潤滑オイルが不足している可能性があります。換気扇の回転軸は鉄製部品のため、長年使用していると錆や汚れによって鉄製の部品の摩擦音によってこのような異音が発生します。

長年の錆や汚れによって異音が発生しているので、回転軸部分をパーツクリーナーなどで掃除後、潤滑剤を刺しておきましょう。

「カタカタ」「カラカラ」」

換気扇のモーター軸が壊れかかっていたり中心からずれてしまったりしていると、「カタカタ」「カラカラ」という異音が換気扇から聞こえてくることがあります。そのまま使用していると破損や故障につながります。なるべく早めに修理業者に修理や交換などの対応をしてもらいましょう。

「ジーー」

換気扇から「ジーー」という耳障りな音が聞こえたら、換気扇のモーターや内部がさびていることが多いです。自分でサビを取り除くのが難しいと判断した場合、専門業者に換気扇クリーニングの依頼をしましょう。

換気扇のお掃除方法

換気扇の掃除をしているところ
定期的に換気扇の掃除をすることによって、異音や故障といった換気扇の不具合が格段に減る可能性があります。ここでは換気扇のお掃除方法を手順を追って説明しますので、専門業者に依頼する前にご自身でも試してみて下さい。

1.換気扇の電源を切ってブレーカーを落とす

換気扇を掃除する時は、電源とブレーカーを落とすのを忘れてないようにしましょう。電源だけ落とせば充分と思いがちですが、電源スイッチを入れてしまったり水分がコンセント部分に触れて感電してしまったりするなどの事故を防ぐためにもブレーカーは必ず落とすようにしましょう。

2.換気扇の各パーツを外していく

換気扇の各パーツを外して分解してみましょう。換気扇の種類によって外し方は異なりますが、基本的にはずらしたり押し上げたりすると外れていきます。ねじ止めされている換気扇もありますので、念のためプラスかマイナスドライバーを用意しておくとよいでしょう。

3.汚れが気になる部分を洗う

汚れを落としたいと思ったパーツ部分をアルカリ性の洗剤でこすり洗いしましょう。また、油汚れが気になる箇所に重曹やセスキ炭酸ソーダをペースト状に付けて、1時間ほどつけ置きすると汚れを落としやすくなりますのでおすすめです。

洗剤では汚れが落ちなかった時には、重曹やセスキ炭酸ソーダのつけ置き洗いをお試しください。

4.しっかりと乾燥させてから取り付ける

汚れを落とした換気扇の各パーツを完全に乾燥させて、各パーツを元通りに取り付けたら換気扇の掃除は終了です。各パーツに水分が残っていると、サビの原因にもなりかねますので注意。

自分で換気扇の掃除を試しても思うように汚れが落ちなかった場合は、専門業者に換気扇クリーニングを依頼しましょう。

最後に

換気扇を拭いているところ
換気扇から生じる異音には、様々な要因が隠れています。換気扇を掃除するだけでうるさい音が止むこともありますので、まずは換気扇の掃除をしてみることをおすすめします。

また、換気扇から発せられる音の種類によって、換気扇の不具合を探すヒントをつかめます。換気扇からうるさい音がしはじめたら、正しい対処法で異音を消して快適に過ごしましょう。

ヤニが付いてきたない換気扇

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