料理酒の代用品10選!料理に使う役割と代用する際の注意点

お酒ズラリ

みなさんは、どんな「料理酒」を使っているでしょうか? もしかすると、あまり使っていない方もいるかもしれません。今回はみなさんに、「料理酒」の代用品を紹介していきたいと思います!「料理酒」にはあまり関心がなくとも、身近にある代用品を利用することで、これまでとは一味も二味も違う料理を楽しむことができるはずです。特に「肉じゃが」などの代表的な日本料理では、「料理酒」を使ったほうがより美味しく作れるので、ぜひともこの記事を参考にして役立ててみてくださいね。

料理酒の代用品6選!

日本酒

①日本酒

まず1つ目ひとつめの料理酒の代用品は、やはり「日本酒」が挙げられるでしょう。もともと「料理酒」は、日本酒に塩分が添加されたものです。なので「日本酒」は「料理酒」の代用品としてはもっともふさわしいと言えるでしょう。

「日本酒」は食材独特の臭みをとったり、料理の仕上がりを早めてくれるので、大変重宝します。ぜひ利用してください。

②本みりん

「本みりん」もまた、料理酒の代用品としてよく知られています。しかし注意が必要です。「本みりん」にはアルコールが含まれていませんので、「日本酒」のように料理や食材の臭みを消したりすることができません。

③ワイン

ワインもまた、料理酒の代名詞です。「白ワイン」や「赤ワイン」は、西洋料理で大活躍しますよね。「白ワイン」はたとえば魚料理などでよく用いられます。一方の「赤ワイン」は肉料理で活躍します。

このように、西洋料理では常連のワインですが、じつは「和食の料理酒」としての代用を考えるときは注意が必要です。ワインは白・赤問わず「酸味」と「渋み」のあるお酒です。日本酒はコックリ甘味が強みのお酒。

その点で考えると、ワインは和食と相性が悪いケースが多いのです。自分がこれから作る和食料理と代用料理酒としてのワインが、どれほど相性が合うかを事前に見定める必要がありますね。

④焼酎

「焼酎」は、一見すると料理酒の代用品にふさわしいイメージを持っている人もいますが、じつはそこまで向いていません。基本的に「焼酎」は、非常にクセの強い蒸留酒です。

これを料理に使ってしまうと、かえって「焼酎」の風味が主張しすぎて、料理そのものの風味をおかしくしてしまいます。料理に使えないことはありませんが、極力使用は控えたいところです。

⑤ビール

すでに知っている方もいるかもしれませんが、「ビール」は意外に料理と相性がいいお酒です。とくに「肉料理」と相性は抜群。「手羽先のビール煮」や「豚の角煮のビール煮」などがその代表例ですね。

料理酒の代用として「ビール」を使うと、お肉がやわらかくなって深いコクがでるのです。食材独特の風味を打ち消す作用もあるので、臭みのある肉料理などで重宝します。

⑥果実酒

みなさんも大好き「果実酒」。はたしてこれは、料理酒の代用として使えるのでしょうか? 結論を言うと、かなりキビシイです。なにしろ甘味も風味も主張が激しいですからね。

これを料理酒の代用品として使うのは、やや無理があるでしょう。しかし、果実酒に火をかけてアルコール分を飛ばし、他の調味料と混ぜ合わせて「ソース」を作ることは可能です。

料理酒の役割

肉じゃが

ここでもう一度「料理酒」の基礎知識を確認しましょう。「料理酒」には、さまざまな役割があります。

食材の臭みを消す

食材によっては、独特の臭みを持ったものがありますよね。生魚や肉がその典型です。これをそのまま調理すると、料理全体がそれら食材の臭みを伴ってしまい、味も風味も台無しになってしまう恐れがあります。

そんなときに、料理酒が活躍するわけです。アルコール分が臭みを打ち消してくれる働きをしてくれるのです。

コクをうみだす

お酒には「うまみ成分」がもともと含まれています。西洋料理のワイン、日本料理の日本酒、中華料理の紹興酒は、それら料理の良さを存分に引き出しつつ「うまみ」を演出する大切な役割があるのです。

料理酒を使う場合は、十分に火をかけてうまみと香りだけを残すように注意してください。中途半端な火力で調理すると、味がヘンになってしまいます。アルコール濃度は10%~15%。それを80℃ほどの熱で数分火にかけましょう。

食材をやわらかくして味の沁み込みを促進する

とくに「肉料理」は、料理酒なくして語れません。料理酒は、お肉などの食材をやわらかくして味を沁みこみやすくしてくれます。なぜ料理酒は、食材(特に肉)をやわらかくしてくれるのでしょう?

じつはアルコールには、肉の筋繊維に入り込んでほぐす効果があるのです。だから料理酒が肉をやわらかくしてくれるわけですね。

料理の保存性を良くする

料理酒を使った料理は、日持ちが良くなります。アルコール成分が腐敗を遅らせてくれるからです。たくさん作って何日も楽しむような料理(たとえば煮物など)は、積極的に料理酒を使うようにしましょう。

料理酒のアルコール以外の代用品4選!

はちみつ

①蜂蜜

蜂蜜は、じつは料理酒の代用品として応用の効く万能食材です。

みりん代わりに使える

蜂蜜は、みりんと同様に料理にコクを出す効果があります。

食材の匂い消しに役立つ

蜂蜜は、魚の独特な生臭さを打ち消す作用があります。

肉をやわらかくする

意外なことに、蜂蜜にも肉をやわらかくする効果があります。蜂蜜に含まれるブドウ糖が肉に浸透して筋繊維をほぐすと言われています。

②玉ねぎのすりおろしで肉を軟らかくする

肉をやわらかくするという意味では、「玉ねぎ」もまたいい活躍をしてくれます。玉ねぎをすりおろしたものを肉にかけて炒めると、うまい具合にやわらかくなりますのでオススメです。

③出汁を使って旨みを出す

料理のうまみを出すのは、料理酒だけではありません。料理の出汁もまた、ときには料理酒の代用として活躍できます。

出汁はなんといっても、「うまみ成分」のカタマリみたいなものですからね。そのまま捨てるのはじつにもったいない。ぜひとも「うまみ」を引き立たせる演出として出汁を積極的に使っていきましょう。

④ニンニクや生姜で臭みを消す

臭み消しの名人といえば「ニンニク」や「生姜」ですよね。単純に食材の臭みを消したいだけなら、料理酒を使わなくとも「ニンニク」や「生姜」で十分です。そもそもこれらの食材自体が料理のアクセントとして有能です。

料理酒の代用品の注意点

赤ワイン

さきほども言ったように、料理酒の代用には、これから自分が作る料理と代用品がどれだけ相性がいいかを予想することが求めれます。もともと料理酒はアルコール度数が低いお酒です。

そのため、度数の高い蒸留酒(ブランデーやウィスキー)はクセと風味が強すぎて料理酒の代用には向いていません。また、赤ワインや果実酒などは独特の色合いがあるため、料理の仕上がりの色味を意識して使いこなしましょう。

最後に

豚の角煮

さてみなさん、いかがでしょうか。料理酒の代用品って、なかなか奥が深いんですよね。もしも、「じつはこれまで料理酒を使ってこなかった」というのであれば、今度からは積極的に料理酒を取り入れて料理してみてください。

コクや風味、料理の仕上がりに明らかな違いがみられるはずですよ。料理は一味も二味も変わるので、モチベーションも上がるはずです。料理酒を使ったレシピを覚えると、幅が広がりますよ。

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