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1歳男児が積み木誤飲で重い障害 園長を起訴
徳島県北島町の認定こども園で、1歳の男児が積み木を誤飲して重い障害が残った事件で、徳島地方検察庁は12月、園長の山田さちよ被告(69)を業務上過失傷害の罪で起訴しました。
事件は2022年12月に発生。男児は直径2.4センチ、長さ3センチの円柱形の積み木をのどに詰まらせて窒息し、低酸素性脳症などの重い障害を負いました。
検察によると、山田被告は誤飲の危険がある積み木などの玩具を、園児の手の届かない場所に適切に保管・管理していませんでした。さらに、職員らに対して園児の動きを常時注意するよう指示を怠っていたとされています。
この事件では、山田被告のほかに7人の職員が書類送検され、そのうち5人が同じく業務上過失傷害の罪で略式起訴されています。関係者の認否については明らかにされていません。
この話題に寄せられたネットの声
「こういう事故はどんなに気をつけていても起こり得るよな…」
「全国の保育園から積み木が姿を消してしまう事になりそう」
「最終的に遊び道具がなくなるんじゃない?」
「これを園長や保育士のせいにしてしまうのは酷かと思う」
「預けるにもそれなりのリスクはある認識はした方がいいのでは?」
「この手の事故はいくら注意していても起こるだろ…」
この話題には数多くのコメントが寄せられていました。
今後の裁判の動向に注目が集まりそうです。