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プレミア12 主力選手を欠いた台湾戦 代表選手の本音がポロリ 「もう一度代表になりたいか?即答はできません」
24日に行われたプレミア12決勝で、日本代表は台湾に敗れ、大会連覇の夢が潰えました。今大会、日本代表は主力選手の不在が目立ち、巨人・岡本和真選手、ヤクルト・村上宗隆選手、ソフトバンク・近藤健介選手らが故障により参加を見送っています。
国際大会での代表選手選考は、毎回のように難航しているのが実情です。故障以外にも、明確な理由のない辞退者も存在し、代表チーム編成の難しさが浮き彫りに。「実は、パフォーマンスの低下や故障のリスクは相当高いんです」と、過去にWBCに出場経験のある現役選手も本音を吐露。プロ野球選手は個人事業主でシーズン中のパフォーマンスが翌年の契約に直結する中、代表参加によるリスクは無視できないものとなっています。
また、別のWBC経験者は「補償の問題も十分とは言えません。日の丸を背負う経験は特別なものですが、『もう一度』とは簡単に答えられない現実もあるんです」と、代表選手が抱える葛藤を語ります。
1年4カ月後に控える2026年WBCでは、日本の3連覇がかかります。しかし、プロ野球シーズン開幕直前の開催時期や、選手の多様化する価値観など、代表チーム編成を取り巻く環境は一層厳しさを増しているようです。
「どちらの選択も尊重できる」というWBC経験者の言葉は、代表選手選考における現代の複雑な状況を端的に表しているのかもしれません。
この話題に寄せられたネットの声
「世界大会はWBCだけでいいのでは」
「WBCへ出場したことでシーズン中に調子が上がらず苦労する選手もいるもんね」
「2023年のWBCに出場した選手で、湯浅や宇田川は今も以前の調子を取り戻せてないよね」
「大会を盛り上げるために選手が自国愛を煽られて出場させられて可愛そう」
「WBCやプレミア12にしても規模の大きい親善試合に過ぎないと思う」
「万が一怪我をしても責任は自分だし、選手のための大会ではない」
この話題には大会に対する批判的なコメントが寄せられていました。
今後の国際大会の動向に注目が集まりそうです。