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【プレミア12】台湾に屈服した数字では測れない「隠れた敗因」が話題に
侍ジャパンが井端弘和監督のもと挑んだ「プレミア12」決勝・台湾戦(東京ドーム)。優勝最有力候補として開幕から快進撃を続けたチームは、0―4の完敗を喫し、準優勝に終わりました。試合の結果以上に注目されているのは、勝敗を分けた「数字では測れない敗因」です。
まず挙げられるのは戦力不足です。日本は村上宗隆選手(ヤクルト)や岡本和真選手(巨人)といった主力選手が不参加で、打線の迫力を欠きました。一方、台湾も主力を欠く同様の状況でしたが、勢いと粘り強さで差を見せつけました。若きエース戸郷翔征投手(巨人)は5回に崩れ、打線も台湾の投手陣を全く攻略できず無得点に終わりました。
さらに注目されるのが大会に対する「温度差」です。台湾では優勝選手に3310万円相当の報奨金が支払われる政策があり、選手たちのモチベーションを大きく後押し。一方、日本はWBCほどの注目度がなく、若手育成が主目的とされ、勝利への執着心が薄かったと指摘されています。
井端監督は「負けたのはすべて私の責任」とコメントしましたが、ネットには様々なコメントが寄せられています。
この話題に寄せられたネットの声
「二日連続で同じ相手に勝つのは難しいよ」
「確かに打線の気迫が欠いていて、最終戦は目立ってた」
「5回のあれが遅れたのが最大の原因だと思う」
「台湾の選手も素晴らしい選手ばかりでした」
「戦力としては十分ではあったけど、やはり焦りはあったなと思う」
「世界大会とはいえ、WBCと比べると本気度が違ったようにも見えまし」
この話題には数多くのコメントが寄せられていました。
この敗北を次回のWBCにどう生かすのか、今後の侍ジャパンの動向に注目が集まっています。