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17歳無職の少年 5人で取り囲み女子中学生に不同意性交”同意はあった”と語り話題に
福岡市西区で発生した女子中学生への性的暴行事件で、警察は17歳の無職少年を不同意性交等の疑いで逮捕しました。
事件は今年2月中旬の午前4時半頃、西区内の公園で発生。少年は、当時14歳の女子中学生を拒否が困難な状態にして性的暴行を加えた疑いが持たれています。
捜査関係者によると、事件当時、公園には容疑者の少年のほか、その後輩にあたる4人の男子中学生が居合わせていました。このうちの1人が被害女子生徒を呼び出し、「少年がしたがっている。相手になってくれ」などと話しかけながら、5人で取り囲んで被害者を威圧したとされています。
注目を集めているのは、逮捕後の少年の供述内容です。取り調べに対し少年は「やったことは間違いないが、同意はあった」と、不同意性交等の容疑を否認しています。
しかし、被害者が14歳という年齢であることや、深夜の時間帯に複数の男子に取り囲まれるという状況下での「同意」について、SNS上では批判的な声が多く上がっています。
この話題に寄せられたネットの声
「迫られたら怖くて断れない子だっているだろ…」
「自分よりも体が大きい男性五人に取り囲まれたら、命の危険だって感じただろうに。かわいそうに」
「本当に卑劣で倫理観のかけらもないない事件」
「拒否することが困難な状態にして、そんな見え透いたウソが通用するとでも思っているのか」
「同意があったのも自分に都合のいい解釈なんじゃ?」
「断れない状況に持ち込んどいて、それを合意と捉えるのはあまりに自分本位」
この話題には数多くの批判的なコメントが寄せられていました。
警察は引き続き、共犯の疑いがある他の少年らについても捜査を進めています。