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生活保護受給者 車の運転記録を怠り支給停止 不服で提訴 支給再開へ
生活保護を受給している三重県鈴鹿市在住の女性(82)と次男(56)が、車の運転記録を提出しなかったことを理由に市から受給を停止された問題で、名古屋高裁は先月30日、市の処分を違法として取り消す判決を言い渡しました。
提訴したのは身体障害のある女性とその次男で、次男は難病を抱えています。市は生活保護受給の条件として車の運転記録の提出を求めていましたが、二人がこれを提出しなかったため支給を停止。これに対し、二人は処分の取り消しと損害賠償を求めて提訴していました。
一審の津地裁に続き、名古屋高裁でも市の処分は違法と判断されましたが、鈴鹿市は7日の臨時議会で上告する方針を決定。13日までに名古屋高裁に上告受理申立書を提出する予定です。
この話題に寄せられたネットの声
「事故起こしたら払えるのか?」
「任意保険に入ってるのかな…」
「納めた税金を好き勝手に使われたくないんだが」
「普通に働いて納税している身としてはいい気はしない」
「税金を払ってる身からすると、どんどん止めてくれって感じ」
「判決を真摯に受け止めてください」
この話題には数多くの批判的なコメントが寄せられていました。
今後も判決の行方が注目されそうです。