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簡単に作れる!?プロ顔負けのシフォンケーキ
シフォンケーキ作り、なかなか難しいですよね。生焼けの部分ができたり、うまく膨らまず型から外すときに失敗したりと、難易度が高いお菓子の一種といえます。そんな難易度の高い焼き菓子であるシフォンケーキを、上手に作るレシピを小倉優子さんが自身のYouTubeチャンネルで発信しています。
『プロ顔負けのシフォンケーキ』の材料は、卵黄卵3個分、生地用砂糖20g、植物油30g、水40g、小麦粉40g、コーンスターチ30g、卵白卵3個分、砂糖50gです。今回使用するシフォンケーキ型は、17cmのものを使用します。
コーンスターチと薄力粉を計量するとき、ボウルの中にざるを入れて、ざるの中に粉ものを入れながら計量します。そうすることで洗いものを減らし、ふるいを使わなくてよいので手間をカットできますよ。
卵白と卵黄をそれぞれボウルに分けて入れ、まず最初に卵白をハンドミキサーを使って泡立てていきます。卵黄を入れるボウルは、卵白を入れているボウルよりも大きなものを用意しましょう。全体が白くなったら、生地用の砂糖を1/3入れ再度泡立てて、角が立てばOKです。同じ作業を2回繰り返し、卵白に生地用の砂糖をしっかりと混ぜこんでいきます。
最後はメレンゲにつやが出てが重いと感じるくらいまでしっかりと混ぜ、ハンドミキサーを低速にしてなじませ、メレンゲのキメを細やかにして整えてください。メレンゲが出来上がったら、室温が高い場合は冷蔵庫で保存しましょう。
卵黄と砂糖を合わせてハンドミキサーでよくかき混ぜ、卵黄がマヨネーズのようにもったりしたら、植物油を入れて再度ハンドミキサーで攪拌します。小倉さんはシフォンケーキ作りを何度も失敗しているそうで、ハンドミキサーを使い始めて生地をしっかり混ぜるようになったら失敗しなくなったと語っています。
水を加えたら再度軽く混ぜ、コーンスターチと薄力粉をざるでこしながら入れて混ぜ合わせたら、卵黄と砂糖類を混ぜたボウルに卵白を1/3ほど入れて生地となじませましょう。最初は泡が潰れても大丈夫なので、しっかりと混ぜ合わせてください。混ぜ合わせたら残っている卵白を半分入れて、しっかり混ぜ合わせます。
混ぜ合わさったら、最後残っている卵白をゴムベラで集めて生地に入れ、今度はゴムベラを使って泡を潰さないよう優しく混ぜ合わせるのがポイントです。混ぜ残しがないよう、ボウルの底から生地をすくって混ぜましょう。
出来上がった生地をシフォンケーキ型に流し込み、菜箸など使って生地を混ぜて均等にします。オーブンを170℃に設定し、余熱が完了して30分焼きます。オーブンには癖があるかもしれないので、各家庭で調整してください。
焼けたシフォンケーキは、焼けてすぐ瓶などをうまく使って立てかけておきます。小倉さんはワインボトルのような大きめの瓶の先端に、シフォンケーキが入ったままの型をひっくり返してかぶせる形で安定させました。逆さにすることで、生地の縮み防止につながります。
この状態を保ったまま、できれば一晩おきましょう。どうしても瓶などちょうどいいものがないときは、お皿にひっくり返しておくだけでもOKです。
シフォンケーキをしっかり冷ましたら、外側の淵を指で優しく押して型から生地を剥がしていきます。淵を押したら型をひっくり返し、底が抜ける部分を押してシフォンケーキを型から外し、型から外したシフォンケーキを逆さにしてお皿の上に置いて、底の部分とケーキを剥がしていきます。
底が取れてシフォンケーキがお皿の上にポトンと落ちれば、完成です。
すでにリピしている視聴者も
なかなか難しいシフォンケーキ作り、小倉さんの作り方を実践して成功している視聴者からの声が寄せられています。
- 「今まで専用ナイフで型から外してもキレイにできなかったんです。押してポロっと落ちてくるなんて!なんですかこの手軽さは!」
- 「こちらのレシピで何度も作っています♡上手に焼けるので感謝しています」
- 「ゆうこりんのレシピでずっと作りたくて、今、やっと生地を作って焼いてるとこです!目から鱗なところがいっぱい!かなりいい感じの生地ができました♡焼き上がり楽しみ♫」
- 「シフォンケーキの型から外すやり方が分かりやすくて、とても参考になりました。」
- 「手で取れるんですね!シフォンケーキ再挑戦してみます」
シフォンケーキを気軽に作れるようになると、お菓子作りのモチベーションも上がりますね!