伝説の家政婦タサン志麻 “旨味濃縮”『キノコのソテー』のレシピを公開!キノコが格段に美味しくなる『裏技』が主婦の間で話題に「まさか一番最後とは…」「小さなコツが大事なんですね」

きのこソテー

きのこソテーを作ると、なぜか水っぽくてベチャッと仕上がりになってしまうと悩んでいる人必見!伝説の家政婦・タサン志麻さんが、自身のYouTubeチャンネルできのこソテーの作り方を発信しています。作り方のポイントを押さえれば、水っぽくなく香ばしいきのこソテーに仕上がりますよ。

“旨味濃縮”『キノコのソテー』のレシピを公開

洋食の付け合わせや夕食の一品に人気が高い、きのこのソテー。秋になるときのこが美味しい時期になり、今後控えているクリスマスなどにもおすすめに一品です。でも、仕上がりが水っぽくなっちゃうという人必見!志麻さんが作るきのこソテーは、水っぽくなりにくいです。

『きのこのソテー』の材料は、マッシュルーム1パック(小さなパックなら2つ)、ブロックベーコン40~50g(好みの量)、サラダ油約大さじ3、塩コショウ適量です。

マッシュルームの代用品として、しいたけやしめじといったコロコロっとしたきのこを使うのがおすすめです。スライスベーコンしかない場合が、スライスベーコンを使用しましょう。用意するフライパンは、切ったきのこがすべて広がるくらいの大きさのものを用意してください。

フライパンにサラダ油を約大さじ1入れ、マッシュルームを半分にカットします。切る部分が少ない方が焦げ目をつける場所が少なくなるので、半分にカットするくらいがおすすめの大きさです。

きのこは土汚れが付着していることがありますが、汚れを除去するときはキッチンペーパーでサッと払う方法を実践してください。水洗いするときのこが水を吸うので、水っぽい仕上がりになりやすくなります。

美味しく作るポイントは2つ「強火で加熱」「塩コショウは最後」!

きのこを切り終えたらフライパンを強火で加熱します。油が固まっているところを伸ばしながら、きのこの断面を下にして、フライパンに並べていきましょう。きのこが全て油を吸ったら、その都度サラダ油を大さじ1ずつ足していくと、仕上がりがよくなります。

強火のまま焼いていくのが理想ですが、煙が出ている場合などは少し火を弱めて、できるだけ強い火力で焼いていきます。そうすることで、きのこの水分が出るのを防ぎ、焼き色を付けやすくなりますよ。焼きムラが出やすいので、フライパンの向きも定期的に変えましょう。そうすることで、全部同じタイミングできのこをひっくり返しやすくなります。

きのこの断面に火が通って焦げ目がついたらきのこをすべてひっくり返し、加熱している間にブロックベーコンを切ります。

ベーコンを厚めの短冊切りにして、きのこを焼いているフライパンに入れて断面に焼き色を付けてひっくり返します。ベーコンに火が通ったらきのことベーコンを炒め合わせ、最後に塩コショウを振って味を付けたら、ざるなどに取り出して油を切ります。

最後に塩コショウをすることで、きのこから水分が出ないので水っぽく仕上がりにくくなります。油を切ったら、お皿に盛り付けて完成です。

調味料のタイミングや焼き方のコツ…さまざまな情報寄せられた視聴者の声

きのこソテーに寄せられた視聴者の声は、以下のようなものがあります。

  • 「塩を使うタイミングや火加減など丁寧な説明は本当に有り難いです。」
  • 「今晩のビールのおつまみにも良さそう」
  • 「きのこ大好きで毎日のように食べています。きのこに水分が多いのは認識していましたが、塩胡椒のタイミングが一番最後とは!脱水させずに、みずみずしくプリプリに仕上げるには塩は最後なんですね。」
  • 「火入れ、つい具材をいじってしまいがちですがグッと我慢して強火で焼き色をつける、断面から出てしまう水分のこと、油を入れすぎると重たくなっちゃうこと、旨みのあるキノコは塩を効かせて他食材とのメリハリをつける等々レシピ本ではなかなか伝わらないようなことが知れて、本当にうれしい」
  • 「きのこの焼き方、塩のタイミング、小さなコツがとっても大事なのですね。」

きのこに焼き色を付けること、塩を入れるタイミングで、水っぽくなるのを防ぎやすくなります。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る