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俳優を目指すフリーターの彼…見切りのタイミングがわからない
大好きな彼氏が、夢を追って頑張る姿を応援したいと思う女性は、多いのではないでしょうか。今回の相談者さんは、2年交際している彼が俳優を夢見て頑張っているものの、現在フリーター。相談者さんが抱く将来の希望を、今の彼とは叶えるのが難しい状態です。
相談内容の詳細は、「私は現在24歳社会人で、彼は俳優を目指すフリーター。彼のことが大好きだが、彼が成功しないと私たちの未来が進まない。私の将来の夢は母親になることで、理想は20代半ばで結婚して子育てしたい。彼を応援しているけど、同期の結婚報告を聞くとうらやましいし、現在も食事代など私持ち。性格に不満はないものの、どこで区切りをつけるべきかわからなくなりました。教えてください」とのことです。
相談者さんが既に彼との将来について悩んでいる時点で終わりが近く、相談内容を書き込んでいるときに気持ちがこみあげてきている点を藤本さんは指摘。彼を応援している最初のポジティブさが徐々に薄れ、彼に対する違和感を持っている状態になっているのかもしれないと、藤本さんとスタッフさんは推測しました。
彼が同い年くらいだとしても、ずっとフリーターで継続してご飯をごちそうしているという状態の彼を見たときに「結婚して子どもを持つっていうことが、ちょっと難しいのかなって思ってるってことですよね」と、藤本さんは相談者さんの悩みをまとめました。
既に彼に対して違和感を持っている点を指摘し、「もうちょっと嫌いなんじゃない」と相談者さんの本心を分析。心の奥底では、彼のいいところを探して別れないために必死になっているところがあるかもしれないため、「別れたらいいんだと思う」とズバリ!
彼の仕事以外には文句がないものの、俳優を目指すフリーターから抜け出すことはなく、相談者さんは20代半ばで結婚と出産を目標にしています。自分の結婚出産を横に置いて彼を応援できるならばそれでも問題ありませんが、そうではないと思っている可能性を示唆しました。
スタッフさんが藤本さんに、彼を説得するパターンはないか尋ねると、「1回聞いてみたらいいんじゃない?」と、俳優の夢を持ちつつ就職して収入を安定させることや、そもそも結婚する気があるのかを確認してみることを提案!
夢を追いつつ家族を養う気持ちを持っているのかという点を問い、彼が結婚する気なしの場合は相談者さんと彼の結婚に対する足並みがそろっておらず、結婚は厳しい可能性があります。
また、俳優を目指しているといいつつバイトしかしない人が世にはたくさんいることを挙げ、現状相談者さんの彼が「俳優になりたいだけの、ただの男の子」であることを再度指摘しました。彼に自分が20代半ばで結婚したいことを言ったときの彼の態度で、相談者さんの気持ちが冷める可能性も上げています。
一度結婚の意志を確認してみることを提案し、今回の相談は終了しました。
昔の恋人と似てる…視聴者からの声
相談者さんと同じような経験をしたことがあるという視聴者から、さまざまな声が寄せられています。
- 「俳優を目指す彼を持つ彼女!私もそのルートで人生を送りました。 無理やり私の夢である子どもを生みました。彼は引き続き夢を追いました。 お互い諦めなかった結果、別々の人生になりました。 」
- 「結婚して子供産んで、安定した人生を歩みたいなら そんな博打な彼氏やめて 正社員で働きてる安定した人を見つけた方がいいと思う」
- 「私も以前付き合っていた一回り上の彼がフリーターで役者志望で事務所に所属してる人でした。人としては優しくて良かったのですが、デートは折半だったし、30半ばにもなって実家で母親と二人暮らし、結婚願望も感じられず、だったので別れました。」
- 「私もフリーターの彼と付き合ったことがあってその後に自立した今の夫と付き合ったら凄いカッコよく感じて結婚して楽しく過ごしています」
- 「お金の心配をしなきゃいけない相手とは結婚しても後々上手くいかないような気がします…」
彼との関係を見定めるためにも、将来の見据えている先が同じかどうかを確認する勇気を持つことが重要です。