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保護者から個別で宿題を出して学校で指導してと依頼され悩む教師
子どもの勉強面に対して不安を持つ親は、非常に多いです。親が宿題や勉強を勧めてもしないけど、学校の先生から言われれば勉強するという子もいるでしょう。今回はの相談者さんは、宿題をめぐって悩む、小規模小学校の教諭です。
相談内容の詳細は、「保護者からの宿題に対する要望の強く、個別に担任に渡した問題集を、教諭がコピーして宿題として子どもに渡してほしいといわれた。一度宿題を渡し忘れたときクレームの電話があった。宿題などの採点は担任の仕事で、家庭で勉強を教えるまでには至っていない。これまでの担任は面倒を見ており、保護者とのトラブル回避のためにも継続すべきと先輩は言っている。保護者目線で藤本さんのアドバイスをください」とのことです。
既に個別で宿題を渡している時点でこの保護者は学校では有名である可能性があり、藤本さんが担任だったら「最初からやらない」としています。
その理由は、学校は学校なので、やりたいことがあるなら各家庭ですべきとしています。オーダーメイド形式で子どもに合わせるのは学校での指導の範疇を超えており、勉強面での個別指導は、塾か家庭教師、保護者のどれかで行うのが本来あるべき姿です。
現在相談者さんが行っていることは学校でやらねばならない義務の範疇を超えていることを指摘し、先輩が”問題になるからやりましょう”と相談者さんにいったことに対して「それが問題ですよって感じだよね」とゆがんだ認識を指摘!
そのため、相談者さんが強い気持ちを持って個別の指導をやめる旨を伝えられるかどうかにかかっているとしました。
「学校は学校の宿題を出しているので、それ以外はご家庭で管理してください」と具体的な断り文句を提案したうえで、「そんな人いるんだって感じ」と、その保護者に対して藤本さんはどこかあきれている様子。
現在行っている個別指導に対して、”差別ではないか”と声を上げる親が出てきてもおかしくない点を挙げ、逆に問題になっても不思議ではない状況を第三者目線で分析。「学校で話し合って、一斉にやめた方がいい」「やるならほかの子にもやってあげるか」と、子どもの学習面は平等にすべきとしました。
そんな親いるの…驚きを隠せない視聴者の声
どの世代にもいる、驚きの挙動をする保護者はいるものです。今回の相談内容に、驚く視聴者が多数いました。
- 「管理職から禁止令を出してもらって、親にも「校長からキツく叱られてしまったので、もうできません」って言って後は管理職に対応して貰うのがベストだと思うけど、先輩達の感じからすると管理職も頼りにならなさそうですね。」
- 「教員も管理職も断る勇気がないからどんどん本来の仕事じゃないことが増えちゃうんですよね…」
- 「ただでさえ教員大変だろうに、秘密の宿題て…」
- 「地方教員の無賃労働問題はガチで深刻なやつ それで辞められて「教員不足」と言われても…って感じだし」
- 「秘密の宿題を出す親とかいるのやばすぎる、、絶対に先生は断った方がいい!その子だけ特別扱いしてるみたいになってるから他の子にや他の保護者に示しがつかないので!って言えばいい!」
教員不足の要因になる可能性もあるので、自分の子どもだけ特別な待遇を学校の先生に求めるのはよくありません。