水ってたくさん飲んだ方が身体にいいの?

「人間の約70%は水分でできている」なんて聞くと、水をたくさん飲んだ方が良いのではないかと思ってしまいますよね?けれど、実際のところはどうなのでしょうか。人間は水があれば数日生き延びることができると言われているほど、生命にとても影響するものです。水を飲むことの大切さや、飲み過ぎによるリスクなどについて詳しく解説していきます。

水を飲まないとどうなるの?

子供に水を飲ませる母

人間の体の約70%が水分と言われるほど、私たちの体に欠かすことができない水。もし水を飲まなかったら一体どのような状態になってしまうのでしょうか。

例えば、胃腸炎などになった時、水分を取りたいのに水分を飲むと吐いてしまったという経験はありませんか?これは胃が何も受け付けなくなっている為、ちょっとの水分でも吐き気が強まり嘔吐に繋がってしまうのです。

水分を摂取しても嘔吐を繰り返していくと、私たちの体はどんどん脱水状態に陥ってしまいます。脱水状態が進むと、脳に影響が出ると言われていて、うまく体を動かすことができなくなったり、高熱が出てしまったりといったリスクもあります。

特に小さい子供や高齢者が「脱水状態」に陥ってしまうと、命のリスクが高いと言われるほど危険な状態なのです。

このように私たちの体は水分が無くなってしまうだけで命のリスクに晒されてしまうのです。

水じゃなくてもいいの?

ミネラルウォーター

水分が体にとってとても重要なものと上記で触れましたが、ではその水分は水じゃなくても問題ないのでしょうか。

これは半分正解で、半分間違いです。

例えば、日常的にお茶を愛飲している人もいるでしょう。お茶も水分じゃないかと言われればそうなのですが、お茶には利尿作用があり、飲んだ水分量と 同等もしくはそれ以上の尿として体外へ排出されてしまうのです。

お茶を1日1リットル飲んでいても、尿で500ミリリットル排出してしまえば、体に残る水分量は500ミリリットルだけになります。水分を飲んでいると自覚している人の多くが水分不足の傾向があるのですが、それはコーヒーや紅茶、お茶などは飲んでいるからという見解に過ぎません。

しかし、上記で説明したように飲んでもその分排出しているのであればあまり意味がないのです。できれば、コーヒーやお茶は控えめにし、水を口にすることが大切です。

昨今では自宅にウォーターサーバーを常備して気軽に水を飲める環境にしている家も増えましたし、コンビニでもたくさんの水が販売されています。意識して水を選ぶことも健康な体を維持する為には必要なことなのです。

1日どれぐらいの量を飲めばいい?

ミネラルウォーター

水の摂取量に関しては個人差がありますので一概には言えませんが、目安として「1リットル前後は飲む」ようにすることが良いとされています。

とは言え、1日1リットルが多いか少ないかは置かれている環境によっても異なる為、調整は必要です。身体を動かして汗をよくかく人であれば、1リットルでは足りないかもしれませんし、事務職の人にとっては1リットルは多いかもしれません。また、シーズンによってもその摂取量に誤差は出てきます。

一番わかりやすい目安としては、水分を摂取して特に問題がない量を自分で見つけること。

水分を多く摂取した翌日には、足や顔などがパンパンにむくんでいたという経験はありませんか?夏場の熱中症を予防する為にとガブガブ飲んだものの、翌朝歩くのが辛いほど足がむくむなんてことも珍しくありません。

また、水分を飲み過ぎてしまうと、胃酸が薄まってしまい、消化不良を起こしやすくなるなどのリスクもあります。自分にとって健康的に生活できる量を把握しておくことが大切です。

適切な水分摂取量を見極める

ウォーターサーバー

私たちにとって水というのはとても大切なものの一つです。

その為、意識して飲むことが重要なのですが、飲み過ぎても不健康になってしまいますので、  自分にとって適切な水分摂取量というものを見極めることが必要となるでしょう。

個人差が大きいところですので、1日1リットルは飲まなきゃいけないと頑張る必要はないのです。

炭酸水を飲む女性

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