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ひろゆき 『選択的夫婦別姓』に持論 「500年後全員佐藤になる」が話題に
実業家のひろゆきさん(47)が自身のX(旧Twitter)で、選択的夫婦別姓制度に関する持論を展開し、話題を呼んでいます。
ひろゆきさんの投稿は、自民党総裁選に出馬表明した小泉進次郎元環境相が「選択的夫婦別姓」制度の導入を公約に掲げたことを受けてのもので、作家・百田尚樹氏のXの投稿を引用して綴りました。
百田氏は「夫婦別姓は、必ず親子別姓になる。また兄弟別姓にもなる可能性がある。夫婦も兄弟も姓が異なる家は、はたしてファミリーと言えるのだろうか」と懸念を示しました。
これに対しひろゆきさんは「百田家は夫婦同姓にすればいいだけなのに、赤の他人の家族のことまで百田さんが決めたがる理由がよく分からない」と反論。「夫婦別姓がいいと思う家族もいるので、勝手に選ばせればいいという話です」と各家庭の自由な選択を尊重すべきだと訴えています。
さらに興味深いのは、ひろゆきさんが引用した「識者のデータ」です。それによると、現在の夫婦同姓制度を続けた場合、約500年後には日本人の苗字がすべて「佐藤」になるというのです。
ひろゆきさんは「長期的には識別のために夫婦別姓か新規苗字を認めることになります」と指摘。そのうえで「新規苗字よりは長宗我部とか甘露寺とか希少苗字を残し続けた方が日本の文化として良い」と持論を展開しています。
この投稿に対し、ネット上では多くの声が寄せられています。
この話題に寄せられたネットの声
「反対する理由が思いつかない」
「500年後の不確かなことを今から心配する必要はない」
「反対している人の気持ちが全くわからない」
「夫婦とか家族ってそんな特別な単位なの」
「こういう考えの人が一定数いるから議論が進まない」
「選択できるなら良いよ」
この話題には様々な意見のコメントが寄せられていました。
選択的夫婦別姓をめぐる議論が活発化する中、ひろゆきさんの独自の切り口による問題提起は、この話題に新たな視点を投じたと言えそうです。