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RIKACOがDrに聞いた『更年期の代表的な症状』
年齢を重ねると、気になり始めるのが更年期障害です。40代の後半に差し掛かってきたころから、身体になんらかの異変や不調を感じ始める女性は少なくありません。この症状は更年期…?と疑問を持ちつつ、なんとなく体調不良を抱えているという人もいるでしょう。
気になる症状について、RIKACOさんが自身のYouTubeチャンネルでドクターと『更年期の基本的な症状』について語り合っており、注目を集めています。気になり症状がないかを、チェックしてみましょう。
RIKACOさんが更年期の症状の種類についてドクターに問うと、ドクターは種類豊富にあることを告げて「これが出たから更年期というのはないし、症状に移り変わりがあるというのも更年期の困る点」としています。
その中でも代表的な症状としてTOP5に入るものを、ドクターが紹介しています。
1つ目に挙げたのが「のぼせ、発汗、ほてり」です。真冬でも発汗したころがある経験をRIKACOさんがドクターにいうと、「自律神経が暴走して、脳が焦って動機やほてりが出る」とメカニズムを解析。俗にいう、ホットフラッシュが起きている状態です。
2つ目に挙げたのが「頭痛、肩こり、関節痛」です。頭痛持ちではない人が頭痛に悩んでMRIを撮りに行ったり、ずっと頭が重く、肩も首もパンパン。朝起きたときに手が痛んだり、足をついただけで足の関節が痛むような症状が出ることがあります。
3つ目に挙げたのが「なぜかすごく疲れやすい」点です。それと同時に、疲れているのに眠れない状態になることもあるとしています。疲れが抜けず、「重だるいまま仕事に行かなければならないことがある」とドクターが例を挙げると、RIKACOさんは「わかる~」と、うなずいていました。
4つ目に挙げたのが「イライラ・情緒不安定」です。なんとなく嫌な感じがして鬱々としたり、ちょっとつま先にものが当たっただけでカーッとなって蹴飛ばしたくなるような衝動に駆られることもあるとしています。
5つ目に挙げたのが「皮膚のトラブル」です。皮膚トラブルの中でも、乾燥、痒み、湿疹、蕁麻疹などが代表的で、若いころ全くトラブルが起きなかった人が急に乾燥に悩まされるようなことも起きるそうです。
上記のような症状が出たら、年齢を考慮して産婦人科を受診してみるのもよいでしょう。更年期カウンセラーや保健師など更年期障害に詳しい人が在籍している病院を選ぶのがポイントです。症状のみではなく、月経不順の症状が伴っている場合は、更年期障害の可能性があるといいます。
また、月経が来ていても更年期障害が起き、閉経したときに後出しの状態で更年期の症状だったとわかるケースもあります。体調になんらかの変化があった場合は、放置するのではなくかかりつけの産婦人科で検査を受け、ホルモンの数値に異常がないかなどを見てもらうのがおすすめです。
自分だけではない!症状に苦しみながらも元気をもらったとの声
更年期の症状は非常につらい人が多く、症状に不安を感じる人も多いです。RIKACOさんの動画にも、症状に悩む人が多くの感想を寄せています。
- 「リカコさんが、「それあるのよ〜」と言ってくれる度に、みんな一緒なのね、と安心します。ありがとう!」
- 「私も去年から更年期が酷くて注射と漢方でなんとか毎日過ごしてます。いつかはこの辛い症状から解放されると信じて頑張ります!」
- 「閉経して更年期症状が本格的に始まって三年がたちます。今もまだまだ真っ盛り。いつまで我慢したら終わるのか先が見えないから毎日とても辛いです。」
- 「私も更年期真っ最中です、母が亡くなっているので更年期の事を聞く人がいなく1人悩んでいましたが、リカコさんの動画でかなり安心できました。」
- 「更年期症状で皆さんがどんなことで困っているのかな?知りたいと思っていました。 私は全部当てはまりますが、更に耳鳴り、耳がツーン、ふわふわ感もあります」
一人で抱え込まず、不調を感じる場合はできるだけ早く産婦人科を受診しましょう。