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心身共にボロボロになっていく『口癖』とは
自分の口癖は、思いのほか無頓着な人が多いものです。いつも何気なく言っている自分の口癖で、自らの心身をボロボロにしているとなると、改善したいですよね。メンタリストDaiGoさんが自身のYouTubeチャンネルで『心身共にボロボロになっていくヤバイ口癖』についてまとめています。
今回の研究は、3万5千人が書いたブログと1,567人の大学生が書いたエッセーを対象に、”言葉の使い方”と”その言葉を使った人の健康レベル”の分析を行いました。
その結果、ネガティブな言葉を多用していると健康状態が悪く、メンタルが弱くなっている傾向があることが多くなっているそうです。アクティブな言葉を多用している場合は、健康状態がよくてメンタル面も安定していることが多かったとされています。
ネガティブな言葉を多用していると、それを脳が学習してしまうので、体調がよくてもネガティブワードが出やすくなります。その結果、自分の言葉に縛られてメンタルの不調をきたしやすくなってしまうのです。
人間は自分の言葉に縛られるので、語彙力が低くネガティブな言葉しか言わないとそこに縛られます。そこから抜け出すためには、本を読んだり他国の言語を勉強するのが非常に有効です。そうすることで、言葉の使い方を変えたり、表現方法を変えることができます。
ネガティブな体験が人生の中で多かった人は、物事をネガティブにとらえがちです。そのため、物事の見方を変えることが重要になります。
まず、よく使うネガティブワードを5個思い浮かべてみましょう。思い浮かんだものを、自分にプラスになるような考え方に変換してみてください。
例えば”めんどくさい”という言葉は、”今すぐやったら楽になる”という風にとらえ方を変えます。同じように、”大変な作業”と思うことは、”これは自分の成長につながる”と捉えることができますよね。
このように、捉え方を変えることで自分のメンタルの構造を変えていくことができます。自分のメンタル面をうまくコントロールできるような言葉を使用し、少しずつ考え方を改善していきましょう。
身に覚えがある…視聴者のコメント続々
自分の口癖がネガティブであることに身に覚えがある…!視聴者から寄せられた言葉を集めました。
- 「確かに「めんどくさい」「イヤだなあ」「忙しい忙しい」とか、他人の悪口とかを、いつも言ってる人には近寄りたくなくなるもんなぁ…。」
- 「昔、畳み掛けられるよう言われ、気持ちに余裕がなくてつい安易な言葉で会話を終わらせたことがあり、後悔したことを覚えてます。学び続けていかないと時の間に置いてけぼりになりますね」
- 「そうだよなぁ 周りにも悪影響だよなー 気をつけよ」
- 「口を開けばネガティブキャンペーン始める人が職場にいるお陰で危機察知能力育めて感謝してる。」
- 「暑くてしんどい…って言っちゃうのを、うわ〜血行良くなる〜温活〜!に変えます」
自分なりに言葉を変換し、メンタル面をよい方向に導きましょう。