【パリ五輪】選手が寝ていた『段ボールベッド』帰国後の選手から非難殺到 ネットで話題に「金ケチった結果だろ」「ダンボールベッドがなぜ環境に良いのでしょうか」

【パリ五輪】選手が寝ていた『段ボールベッド』に海外選手が帰国後非難 ネットで話題に

2024年パリオリンピックが閉幕しましたが、選手村での生活環境をめぐる議論が尽きません。特に注目を集めているのが、選手たちが使用した「段ボールベッド」です。

環境に配慮した大会を目指したパリ五輪組織委員会は、3年前の東京五輪に続いて段ボールベッドを採用しました。しかし、帰国後の選手たちからは厳しい意見が相次いでいます。

米紙『The Arizona Republic』によると、ドミニカの女子競泳選手、ジャスミン・スコフィールドさん(18)は「硬くて寝心地が悪く、本当にひどかった」と批判しています。

一方で、ジャマイカの男子競泳選手、ジョシュ・カーリューさんは「ベッドはベッドだ」と比較的寛容な態度を示しました。「別の大会で床に寝たことがあるから、僕は文句は言えない」と語っています。

この問題はソーシャルメディアでも大きな話題となっており、「環境保護と選手の快適性のバランスは難しい」「次のパラリンピックでは改善してほしい」といったコメントが見られます。

組織委員会は、1万4250個の段ボールベッドをリサイクルし、今月28日から始まるパラリンピックで再利用する予定です。しかし、オリンピックで浮上した課題をどのように改善するのか、注目が集まっています。

この話題に寄せられたネットの声

コメント

「金ケチった結果だろ」
「エアコン無しで窓も開けられなかったらしい」
「ダンボールベッド等のエアコンなしがなぜ環境に良いのでしょうか」
「パリ五輪は選手ファーストじゃなく理念ファーストでしたね」
「今月末から始まるパラリンピックはどうなってしまうんだろう」
「環境に優しいは人に優しくないのよ」
「環境には優しくても選手が困るのはどうなのよ」

この話題には数多の批判的なコメントが寄せられていました。
パリ五輪を計画してきた関係者の対応力が問われる中、環境への配慮と選手の快適性を両立させる難しさが浮き彫りとなっています。今後の大規模スポーツイベントにおける持続可能性の取り組みに、新たな課題を投げかけたと言えるでしょう。

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