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金メダル獲得の女性ボクサーが本音激白!性別騒動の裏側で「毎晩泣いていた」
パリオリンピックで女子ボクシング66kg級の金メダルを獲得したアルジェリアのイマネ・ケリフ選手が、大会前に巻き込まれた性別騒動について心境を明かし、話題となっています。
ケリフ選手は母国のテレビ局『El Bilad』のインタビューで、「毎晩、私は部屋に戻っては泣いていました」と告白しました。昨年の世界選手権でDNA検査による性別適格性検査が行われ、「XY染色体を持っている」と判断されたことから、オリンピック出場を巡って批判の的となっていました。
「世界中の政治家やアスリート、アーティストたちが大騒ぎになり…すごく影響を受けたし、傷つきもしました」とケリフ選手。「どれほどの恐怖だったか、説明できないほどです」と当時の心情を吐露しました。
一方で、IOC(国際オリンピック委員会)は彼女へのサポートを表明。ケリフ選手は「世界がイマネ・ケリフの女性らしさ、勇気、そして意思を理解してくれたことに感謝したい」と語っています。
また、「政治がスポーツに介入してきたのは事実」と指摘し、「私を不当に扱った政治家たちには私をトランスジェンダーだと呼ぶ権利はない」と強く主張しました。
金メダル獲得という栄光の裏で、ケリフ選手が味わった苦悩と葛藤。彼女の告白は、スポーツ界における性別問題の複雑さと、アスリートが直面する困難を改めて浮き彫りにしています。
この話題に寄せられたネットの声
「泣きたかった相手選手では?」
「たった2発のパンチで鼻骨折、頭がい骨損傷なんだから相手が恐怖でしょ」
「映像を見た時、純粋になんで男性が試合に出ているのかと思った」
「このままではあまりに危険すぎます」
「毎晩泣きたくなってるのは、メダルを逃した対戦相手の方だと思うが」
「相手選手も今まで受けた事の無いようなパンチだと言ってたぞ」
この話題には数多くの批判的なコメントが寄せられていました。