【ボクシング女子】”性別騒動”の台湾ボクサーに敗北した選手が『侮辱行為』…”Xポーズ”がネットでも議論に「選手のことをもっと考えて」「IOCの問題」

ボクシングのリング

パリオリンピックの女子ボクシング57キロ級準決勝で、トルコのエシュラ・ユルドゥズカフラマン選手が、試合終了後指で”Xマーク”を作って観客に見せたことが物議を呼んでいます。ユルドゥズカフラマン選手は準決勝で試合をした、性騒動の渦中にある台湾選手と対戦。苦しい試合運びの末敗北し、性別をさす”Xマーク”を出しました。

ボクシング女子57キロ級”試合終了後”『敗北選手が”Xマーク”を出して物議』選手の行動がネットで話題に

グローブ

パリオリンピックの女子ボクシング57キロ級準決勝で、トルコのエシュラ・ユルドゥズカフラマン選手が見せた”Xポーズ”が波紋を呼んでいます。

ユルドゥズカフラマン選手は、他階級の選手と同じように性騒動の渦中なる台湾選手リン・ユーチン選手と対峙。苦しい試合運びが続いてポイントを稼がれ、最終的にジャッジ5名全員がリン選手を支持し、フルマークの結果ユルドゥズカフラマン選手は敗退しました。

試合後ユルドゥズカフラマン選手はコーナー付近のロープに腰かけてリン選手が退場できる空間を作り健闘を称え合ったものの、リン選手がいなくなったリング上でユルドゥズカフラマン選手は指を交差させ”Xマーク”を作り1万8,000人の観客がいる会場を騒然とさせました。

リン選手は、性別適格性検査で昨年の世界選手権で「XY染色体」が検出されて失格処分となっています。女性は「XX染色体」であるため、それをほのめかした侮辱行為と思われます。

この行為に関してユルドゥズカフラマン選手はノーコメントを貫き「決勝に進めなくて残念」としており、海外メディアはXポーズを断じました。

この記事に寄せられたネットの声

  • 「オリンピックに出場するために必死に努力したのに、生物的に男の肉体を持つ者と闘わされたら、そうも表現したくなるでしょう。」
  • 「差別偏見ではなく、仕方のないどうしてもある違いというところはしっかり分けてあげなくては、公平な試合にならない。勝敗があるものなのだからとくに。」
  • 「そもそもスポーツにおいて男女分けてるのは生まれながらの性差により努力等では埋め難い事象を考慮してのものだと思われます。なので今の性別で判断というよりは、遺伝子構造とかで判断した方が良いのでは と思います。」
  • 「顔まで男顔だから余計に男っぽさがでるよね。筋肉の付き方も違うし。コンタクトスポーツじゃない競技を選べばまだ問題なさそうだけど、わざわざボクシングって。結局、有利だからだろ。」
  • 「世の中にはいろいろな人がいるんだと思わされました。 体は女性でも染色体は男性で体つきも男性に似ているから強さが違う。」

性別の差は、どうしても埋まるものではありません。その点を含めて、今後の対策が待たれます。

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