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中国ホッケー女子選手 あわや乱闘 無謀で危険な行為が話題に
パリオリンピックのホッケー女子準決勝で、思わぬ波紋を呼ぶ出来事がありました。中国対ベルギーの試合終了直後、中国の選手による危険な行為が乱闘寸前の事態を引き起こし、海外メディアからも厳しい批判の声が上がっています。
試合は接戦の末、中国がシュートアウト戦で3-2とベルギーを下し、決勝進出を決めました。しかし、勝利の喜びもつかの間、終了のホイッスル直後に中国のMF範雲霞選手が取った行動が、場内の雰囲気を一変させました。
範選手は、試合終了を告げるホイッスルが鳴った直後、前方へ向けてボールを強く打ちました。このボールが、目の前にいたベルギーのFWデルフィーヌ・マリエン選手に当たり、マリエン選手はフィールドに倒れ込みました。
この行為に激怒したベルギーの選手たちが中国選手に詰め寄り、両チームの選手が入り乱れる事態に発展。審判が仲裁に入る一幕もありました。
解説者は範選手に意図的に相手を狙う意図はなかったかもしれないとしつつも、それでも危険な行為だったと指摘しています。
この話題に寄せられたネットの声
「中南北は、勝利だけが目標であり相手をリスペクトする事を知らない」
「どうしてこの国はどの競技においても、何かしらの問題を起こすのか?」
「一歩間違えたら殺人になるぞ」
「文化的に、礼とか、他人に対する気遣いと言う概念その物が無いんだと思う」
「即、全競技の参加を止めさせて帰国させるべき」
「ルールやマナーを守れないなら国際大会に出場する資格なし」
この話題には多くの批判的コメントが寄せられていました。
オリンピック組織委員会や両国のホッケー協会からの公式な声明は、現時点では出されていません。