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RIKACO流『息子たちとの距離の取り方』を公開
子どもとの距離は、子どもがどんな年齢に応じて変化します。子どもの年齢が上がってくると、子どもも大人のような考え方を身につけるため、いつまでも子ども扱いするわけにはいかないなど、親は子どもに関する悩みがつきないものです。
子どもとの接し方について、RIKACOさんが自身のYouTubeチャンネルで考えを語り、共感を集めています。今育児に悩む人の、子どもとの接し方のヒントになるかもしれません。
RIKACOさんのお子さんは、既に成人しています。だからこそ、子どもが小さくて手がかかっていたときのことを、客観的に分析しつつ振り返っています。
RIKACOさんは、「子どもたちが成人するまでは、子どもたちを1番仕事を2番」と捉えていたと語ります。親が思い描いたレールに子どもを乗せれ育てたいという親の気持ちを持ちつつも、子どもの考えは尊重するというスタイルです。
そのためお子さんが高校生になった段階で自分の将来と向き合い見出した道には、反対はしなかったと言います。インターナショナルスクールに息子さんたちを通わせていましたが、長男さんは日本画や漢字が好きで物書きの道に、次男さんがクリエイティブな仕事を選びました。双方ともに親の思いとは異なる道でしたが、RIKACOさんは息子さんたちの背中を優しく押しました。
子どもさんにしっかりと向き合って仕事と子育てを両立してきたため、しっかりときずなが深まったと、RIKACOさんは語ります。
また、子どもさんが幼い頃に家族の決まり事を決めており、それは子どもさんが成人した今でも守っていると言います。「家族の誕生日を祝う。クリスマスとお正月を家族一緒に過ごす。1月1日は母の誕生日なので、お墓参りをして食事をする」と、RIKACOさんの家族間ルールを提案。このルールを守りつつ、今は息子さんたちといい距離感を保っているそうです。
RIKACOさんは、甥っ子さんとも仲良しであることが有名です。「男の子を4人育ててる感じ」と、甥っ子さんたちも息子さんたち同様にたくさんの愛情を注いだと言います。注いでもらった愛情を甥っ子さんや息子さんもRIKACOさんに返す、良いギブアンドテイクの関係が成り立っている関係です。
子どもだからと相手に自分の意見や価値観を押し付けるのではなく、子どもを一人の人間とし、尊重して相手と接することが、良好な関係の構築に役立っているのかもしれません。
また、子どもたちが相談してきたときには、しっかりと向き合うようにしているため、どんなに忙しくても真剣に話をするそうです。子どもに真剣に向き合う時間をしっかりと作り、気持ちに寄り添って問題を解決する、ヒントを与えることを、RIKACOさんは大切にしています。
幅広い年齢層の子育て経験者からのコメント
子育ては、一筋縄ではいきません。それは子どもが何歳になっても変わらないものです。
- 「私は、子供4人いてシングルで、最近は子供達が反抗期で、頑張って育ててるのにーっと落ち込んだり、仕事も子供優先だったので何の役職もなく落ち込んでました。でも、私もやっぱり子供達が1番大切で、例え何も役職がなくても自分は1番大切なものを大切にしていると思えました!」
- 「子供達から相談されるって素敵ですね! 育児の目標ができました!」
- 「小学生の息子がこの先、どんなふうに成長していくのか、不安が大きかったですけど、楽しみなほうが大きくなりました。 ありがとうございます!」
- 「男二人!子育て真っ最中です。毎日白目なほどの日々ですが、りかこさんの価値観、凄く素敵です!!私もそうおもって子育て頑張ります」
- 「私は子育て終わりましたが 考えされられました。 忙しかった時期に、もう少し 向き合っていたら。。と思う事があります。 今はそれぞれ違う息子達を 受け入れる事ができてます。 そしていつも息子達の幸せを 祈っています」
育児に奮闘している人や既に子育てが一段落した人、子育てに対する思いは、多種多様です。