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夫婦仲が冷え切る原因とは?
まずは夫婦の仲が悪くなる原因を知りましょう。円満の秘訣を知ることも大事ですが、そもそもの原因を知って回避することも大切です。
ライフスタイルの押し付け合い
20年~30年ほど別々に暮らしてきた他人が突然一緒に暮らし始めて、そもそも上手くいくがわけがありません。それまで積み上げてきた生活習慣やちょっとした癖があり、一緒に住み始めるとそれが顕著になります。お互いの生活スタイルを受け入れられればいいのですが、中には生理的に受け付けないと断固拒否してしまう人もいます。しかし、生活習慣が否定されることはとてもストレスになります。
お金の価値観の違い
夫が倹約家で妻は浪費家、または妻が倹約家で夫が浪費家のような組み合わせは注意が必要です。
お金は生活に欠かせないものです。その価値観がズレていると双方にストレスが溜まります。節約のために1円でも2円でも安いスーパーで買い物をする妻に対して、コーヒーを毎日自動販売機やコンビニで買う夫がいたら、妻は私の努力はなんなの?と感じることでしょう。
プライドを傷つけ合ってしまう
夫婦でお互いを尊重しない物言いに関係が悪くなる人が多いようです。男性は仕事や給料に対してけなされることをとても嫌います。間違っても給料が低い、昇進しないなど、奥さんから言葉にすることは止めましょう。また女性は容姿や自分のコンプレックスについて言われるととても傷つきます。旦那さんから奥さんの容姿を否定するようなことは決して言ってはいけません。
夫婦円満の秘訣とは?
夫婦仲がこじれる原因を知って身に覚えのある人もいるのではないでしょうか?
でも大丈夫です。一度は夫婦になろうと思った二人です。お互い意識さえすれば、必ず仲のいい夫婦に戻れるはずです。ここからはいつまでも仲良し夫婦でいるための秘訣をお伝えします。
その①「感謝の言葉を伝える」
当たり前ですが、感謝の気持ちをお互いに持ちそれを伝えるようにしましょう。夫は働くことが、妻は家事をすることが当たり前ではありません。双方への愛情があって成り立っている生活です。お互いが感謝し、「ありがとう」を伝えていたら仲がこじれることはありません。
その②「会話をする」
長年一緒にいるとどうしても減ってしまうのが会話です。しかし一緒にいる時間が長いからこそ会話をすることを意識しましょう。よく夫婦はいて当たり前で空気のようと例えられますが、まるでいないもののように振舞うのは違うと思います。いつまでもお互いの存在を認識して相談をし合うなど頼り頼られることで、夫婦の絆が深まります。
その③「スキンシップをする」
スキンシップレスからセックスレスに繋がります。子供が生まれたタイミングで触れ合うことが少なくなり、そのまま途絶えてしまうことが多いようです。しかし、スキンシップはお互いの愛情を確認できる大切なものです。子供が生まれた時だからこそ、意識して触れるようにしましょう。
最後に
夫婦円満の秘訣をご紹介しましたが、いかがですか?恋人時代には当たり前にしていたことではないですか?結婚する前は当たり前にしていたことも、なぜか婚姻届けを出して夫婦になると甘えが出るのか、お互いを所有物のように思って尊重し合わなくなる人が大多数です。
結婚生活を始めても、お互いが仲のいい時の習慣をそのまま続けていくようにしましょう。いつまでも恋人みたいな仲のいい夫婦になれますよ。