本を断捨離するコツ!捨て方や基準、意外な効果・メリットまで

本が好きだけど、捨てることができず増えていく本の整理に困っているという人は意外と多いようです。スッキリさせたいけれど、捨てることができないという人は、ぜひ本の断捨離に挑戦してみませんか。きっと心もスッキリするでしょう。断捨離するコツや、捨てるもの残すものの基準、断捨離がもたらす意外な効果やメリットまでご紹介します。

本を捨てられない心理とは?

本棚と大量の本

本やマンガ、雑誌を片付けたいと思っても、なかなか捨てられない理由は次のようなことがあげられます。

  • 今後も読む可能性がある
  • 未読や途中までしか読めていない
  • 役立つ知識があるかもしれないと思うと捨てるのが不安
  • 思い入れがあって捨てられない
  • 希少価値なので手放すのはもったいない
  • 見栄で保有している

一度読んだ本でも、また読みなくなるかもしれないと思うとなかなか処分できません。さらに、資格や語学、ビジネスに関連する本は特に、今後の人生で参考になる知識がたくさん詰まっていると考えると、手放すのに不安が出てきます。

また、思い入れや愛着などの感情的な気持ちが伴うと、ずっと手元に残しておきたくなります。中には、希少本となって、手に入れることが難しい本もありますので、処分してもよいけれど、勿体ないので決断ができないまま残しておくケースなどもあります。

本を断捨離するためのコツや捨て方

捨てられた本と電子書籍

本棚に収める量を残すか、本棚を大きくするか決める

本を保有する量も、保管するスペースも人それぞれです。どこまでの量の断捨離をするか決まらない場合は、本棚に入るだけの量まで本を減らすか、または本棚を大きくするかを最初に決めるとよいでしょう。また、本についているパンフレットや小冊子などは捨てて、できる限りスペースを取れるようにしておくと、本棚が有効的に使えます。

お気に入りの本、大切な本を選ぶ

気に入っている本や自分にとって思い入れの強い大切な本だけを選んでみましょう。それでも多く残っている場合は、残った中から、「繰り返し読んでいる本」「必要ない本」「また読むかもしれない本」に分けて、繰り返し読んでいる本以外は断捨離します。このやり方は、自分にとって本当に大切な本や必要な本が手元に残せます。

廃盤になっていなければ、中古本で買い直す

本は廃盤にならない限り、買い直しをすることができます。手放しても中古本で買い直しができる、手に入れる手段があると考えると、迷っている本でも捨てることができます。

電子書籍や図書館を利用する

電子書籍化されている本は増えてきています。電子化書籍は本棚を必要とせず、外出先でもどこでも複数の本を読める便利なものです。また、図書館にも多くの本があり、最近では便利なWEB予約サービスを使える図書館もありますので、それらを利用するのもおすすめです。

いつか必要になると思っている資格や語学の本

資格や語学などビジネスに活かせるような本で、「そのうち」「いつか」と先延ばしにしているものがあれば、それらも断捨離すべき本になります。必要があればその時にまた購入し直しましょう。

表紙を見て中身を思い出せるか確かめる

表紙を見ただけで本の中身が思い出せるか、内容や主人公が思い浮かぶかやってみましょう。記憶に残っていない本は、思い入れが強くない本であることが多いようです。

本に結び付けている執着を捨てる

将来何かの役に立つかもしれないという考えから、手放せない本があったとしたら、本当にその知識や知恵がなければ自分は困ってしまうのか?と考えてみます。その知識や知恵が無くても問題ない自分に気づいて、本に結び付けている執着をすてると断捨離ができます。自分にとって本当に必要な物だけを持つことで、かえって豊かに不安なく過ごせるという、ミニマリストと同じ考え方です。

無理に捨てようとしない

物を減らしたいという一心で無理に捨てることはやめましょう。最初から多くを断捨離できなくても、残しておいた本の中から、改めて断捨離しながら徐々に減らしていくこともできます。本当に大切なものを、捨てないようにするためにも「無理に減らす必要はない」ということを頭の片隅に置いておきましょう。

捨てる本の基準と見極め方

ゴミ箱の中の本

未読の本や読み切っていない

購入したものの、なかなか読むことができず「いつか」と思って残している本や、最期まで読まずに挫折してしまった本は断捨離対象です。「いつか」のその日が来ることや、再度挑戦して読む日は来ないケースが多いようです。

文字が薄れている、紙魚が発生している

特に古書など、月日の流れとともにインクが薄くなり、経年劣化により読むのが難しいものも捨ててよいでしょう。また、本や本棚に発生する紙魚(しみ)という虫が付いている本は断捨離した方が良いです。古くなると本にもカビが発生することや、ホコリがたまり、それらを紙魚(しみ)などの虫は好むので注意して下さい。

雑誌や古いマンガ

新鮮で流行の情報が重要である雑誌などは、将来読み返すことはあまりありません。また、マンガは連載物が多く保管場所が必要となるものが多いです。

子供のころから大切にしていたマンガでも、年齢やライフスタイルによって自分に必要なものは変化してきます。雑誌もマンガも読み放題アプリが充実していますので、それらを利用するのもおすすめです。

本を断捨離する効果4つ

飾り棚

1.部屋がスッキリして掃除もラクになる

本棚のスペースに合わせて本を断捨離することや、本棚を新設して山積みの本が無くなることで部屋がスッキリとします。また、本棚やその周りが整理されていると、日ごろの掃除もラクになります。部屋がスッキリとして、空間や気持ちにゆとりができることで、運気が上がる効果も期待できるかもしれません。

2.本の衝動買いが無くなる

断捨離を行ってからは、以前よりも衝動的に本を買うことが少なくなります。本棚のスペースも自覚できるようになるため、必要ないのについ買ってしまうことが少なくなるでしょう。また、衝動買いが無くなると余計な出費も減り、購入後の読まなくてはいけないという、自分自身を追いこむような気持ちも無くなります。

3.探していた本が見つかることもある

断捨離で捨てるもの、捨てないものの仕分けをすると、探していた本や忘れていたけれども大切にしておきたい本が見つけられることもあります。

4.自分にとって本当に大切なものが明確になる

本を断捨離することで、自分に必要なものや、自分が大切にしたいものが分かることがあります。本に限らず捨てずに保有をし続けると、本当に好きなものが分からなくなってくると言われています。

断捨離した後の本棚が、自分の心を映し出す鏡のようにとらえることもできます。不要なものを手放し、自分を見つめ直すことで、本当に大切なものがどんどんはっきりしてくるでしょう。

本を断捨離すると後悔するの?

籐の背景に本のページからの心

お気に入りの本や趣味の本は捨てないほうがよい

何度も読み返している本や、この本を読むといつも元気になれる!という本は断捨離すると後悔するので、捨てるものの仕分けをする時にうっかり捨ててしまわないよう注意してください。

また、本の装丁が気に入っているものや好きな趣味の本も、見ると心を元気にしてくれますので、電子書籍や図書館で用が足りるとしても残しておく方が良いでしょう。

希少価値の高い本は手元に残す

絶版になっている本や、希少価値の高い本は、古くなっていてもできるだけ手元に残すことをおすすめします。ブックカバーや保存容器など利用してできるだけホコリが付かないようにすることや、高温多湿でない直射日光の当たらない場所に保管すると、多少は経年劣化を防ぐことができます。

熱意やモチベーションを失いそうな場合は残しておく

山積みにされて読み始めていない本でも、その本の存在によって、自分の熱意やモチベーションが上がるというケースもあります。自分にとってそのような良い影響がある本は、未読であっても断捨離せず、タイトルが目に入りやすいようなレイアウトに並べ替えて保管しておきましょう。

本の断捨離はミニマリストになる第一歩

開いた本と花瓶

本の断捨離は、捨てられないで残しておいた本を最小限に減らして、本当に必要な物だけを大切にするシンプルな整理方法です。好きな物だけを手元に残すことは、自分が大事に思っているものが明確になります。

本の断捨離は、常識や流行にとらわれない、自分らしい豊かな日常を生きるミニマリストになる第一歩ではないでしょうか。