セレブ注目のホメオパシー!海外の状況と日本の状況

「ホメオパシー」という言葉を聞いたことありますか?日本ではあまり聞きなれない言葉ですが、実は世界的には非常に親しまれている自然療法なのです。その特徴や歴史、日本で行う場合の注意点などご紹介します。

ホメオパシーとは

 ホメオパシーラボ。ホメオパシーは代替の生薬を準備しています。

ホメオパシーは医療

ホメオパシーとは、200年以上前にドイツ人の医師によって体系化された医療で、自然治癒力に働きかけ、病気からの回復を手助けしてくれるものです。

ホペオパシーの「ホメオ」は似たもの、「パシー」は病気、という意味があり類似療法と訳され、似たものが似たものを癒す、という原理が基本となっています。継続することで、身体に眠る自然治癒力を触発し、もともと持っている自分の力で、身体の不調を改善していくことが期待できます。

例えば、生理不順で悩んでいた人が、ホメオパシーを始めてから生理周期が整うようになったりすることもあるそうです。現在では、世界の80カ国以上で用いられ、慢性疾患や現代医療では効果が出ない場合や、現代医療の副作用を軽減するために、現代医療と統合して用いることが出来ると言われています。

レメディーについて

ホメオパシー薬のことを一般的に「レメディー」と呼び、現在ではその数は3000種類以上あります。原材料の約65%が植物由来で、そのほか動物や鉱山などからつくられています。

そして、レメディーは薄めれば薄めるほど効果があるとも言われています。レメディーは乳糖玉に液を浸して作られ、とてもデリケートなため、手で触れないようにしながら摂取するのが一般的とのことです。

ホメオパシーの海外事情

母親と子供

ヨーロッパでは日本でいう漢方のようなもの

ホメオパシーは、ヨーロッパで多く利用されていて、約30%の人がヘルスケアとして利用しているそうです。アメリカをはじめ世界で広く利用され、その数は約10億人とも言われています。ホメオパシーを行える治療者やレメディーを手に入れる方法も、国によって法的規制のもと異なります。

例えば、医師のみが治療を行うことができる国もあれば、国によっては医師の資格のない治療者もいます。アメリカは州によって医師免許などを保有する医師だけが、合法的にホメオパシーは治療を実施できますが、一部の州では、ヨーロッパ同様、免許を持たない専門家が実施することもできます。

世界中のセレブにも愛用者が多い?!

レメディーは医薬品として認可を受けている国がほとんどで、ドイツやフランスでは、レメディーを販売している薬局もあり、一般的に購入することもできるようです。

ただし、ホメオパシーが浸透している国では、レメディーには効果や作用があるという認識を持っている人がほとんどのため、気軽に作用の強いレメディーを購入するような人はほとんどいないとのことです。

ホメオパシーの治療は、現代医療を遠ざけるケースもあり、さまざまな問題が起きているのも実情のようですが、政治家やスポーツ選手など世界中のセレブにも愛用者がいると言われています。

日本でのホメオパシー

乾燥花

日本でのホメオパシーはまだ歴史が浅く、規制もないため、最近ではホメオパシーキットが販売されていて、レメディーを購入できるお店も増えてきています。日本はレメディーが医薬品の認可をされていませんので、日本では安全な状況にあるとは言えないようです。

そのため自己判断でレメディーを購入するのではなく、国家資格を保有している専門医から構成される団体や、ホメオパシー療法を行っているクリニック、ホメオパシーを専門に学んだ有資格者に相談することをおすすめします。

例えば、ホメオパシー治療を受けることができる耳鼻咽喉科のクリニックでは、耳鳴り治療、めまい治療、花粉症治療など行うことができます。

ホメオパシーを正しく利用するためには

乾燥花序と背景に医師の瓶。漢方薬のコンセプト

日本と違い西洋の国では、早くからホメオパシーが広まっていて、治療も医師が行うものや、医療保険の対象になっている国もあります。

日本では規制がないため、治療費が異常に高額であるなど、危険と思われる民間療法もあるようです。ホメオパシーを利用するにあたっては、認定医や専門医に相談をして初めるようにしましょう。