子を持つ親は誰もが悩んでいる子供の進路。みんなどうしてる?

子供にとって最善の進路を進ませてあげたいのが親の心理ですよね。とはいえ、今は選択肢が多すぎて、親子共に何をどう選んでいいのかわからない状況です。子供の進路は、いつ、どうやって決めたらいいのでしょうか?子供の進路で悩む時期は、大きく分けて3つあります。小学生、中学生、高校生、それぞれについて考えてみましょう。

中学受験をするかどうか

勉強に励む受験生の女の子

多くの家庭において、子供の進路について考える最初の時期は小学生でしょう。中学受験をするかどうかの選択です。中学受験で私立や国立の中学校へ進学するのは、一昔前まではごく一部の子供でしたが、今は違います。その理由の一つが公立の中高一貫校の存在です。

1998年学校教育法の改正で、公立でも私立中高一貫教育に近い形で連続する6年間を過ごす学校が作られるようになりました。学費の面で私立進学を諦めていた人たちでも、費用負担の少ない公立で中高一貫教育が受けられるとあって、中学受験が身近になったのです。

公立の中高一貫校は入試倍率がとても高いです。しかし入学できれば、多感な中学高校時代に様々な経験をすることができます。ハイレベルの学生の中で6年間切磋琢磨して過ごせるので、学力も維持しやすいです。

親としては、先を見据えると中学受験もいいように思います。しかし、小学生では子供によってはまだ幼く、中学受験の判断ができない子供も多いです。自分の将来を考えられる子供もいますので、その場合は親子で相談して決めることができますが、そうでない場合は中学受験が親の押しつけにならないよう、慎重に判断する必要があります。

高校受験をどうするか

授業を受ける高校生たち

子供の進路を悩む時期として一番多いのが高校受験のタイミングでしょう。

中学3年生なら、この先のビジョンが見えている子も出てきます。もし本人が将来の夢のため、中学卒業後すぐに就職したり下積みに出たりする必要があるならば、親としては応援してあげましょう。高校は卒業すべきという大人としての判断は間違っていません。多様化している社会です。専門分野のスペシャリストは重宝されるに違いありません。

高校進学でも、親と子供が希望する学校が同じであれば問題はありません。困るのは、子供と親の考える学校が違う時です。

子供は、自分の成績がどうかというより、やりたい部活があるかなどの理由で志望校を考えているのに、親や先生は子供の成績が良ければ、もっと上位校を目指しなさいと勧めがちです。しかし、通うのは子供です。もしその子が親の勧めた学校を受験し通うことになったら、その子自身は辛い3年間を過ごすことになります。

進学すれば楽しいこともあるでしょう。しかし心のどこかで、ここは行きたい学校ではなかったという鬱屈した感情を抱えて過ごすことは、決して良いことではありません。もし子供と親で希望する学校が異なったら、子供の意見を尊重しましょう。

大学受験をするかどうか

図書館で勉強する 女子大生

高校へ進学した場合、今度は大学へ進ませるべきかという悩みが出てきます。

高校生になると、自分のなりたい職業が明確であったり、興味のある分野がはっきりしていたりする子が増えてきます。そういった子は親が出る幕はほとんどありません。

学費の面で私立か国公立かなどの選択をする必要はありますが、結論が見えない悩みではないでしょう。また、将来の夢によっては専門学校へ進むという判断もありますが、親としては応援してあげたいですね。

悩むのは、特にやりたいことがない子供です。学びたいと思えることがないので、大学も専門学校も決め手がありません。

進学には高額な費用がかかります。目的意識もない子供に、高い学費を払って進学させる意味があるのかと悩むのは当然です。しかし、大学時代は一番人生と向き合える時期です。多くの人との出会いがあり、様々な体験をするチャンスもあります。

この先どう生きていきたいのか、一度立ち止まって見つめ直すという意味では、大学へ進学させるのも有益かもしれません。

子供には子供の人生があると考えよう

子供の職業

自分の子供とはいえ、あくまで別の人格であり、自分とは別の人生があります。子供が小さい時には親が進路に関わることも多いですが、成長してきたらできるだけ子供の声に耳を傾けましょう。

迷ったら子供の意思を尊重する、これが鉄則かもしれません。子供も、自分が判断して決めたことなら後悔はしないはずです。親としては子供にとって一番良い進路の選択ができるよう、サポートしてあげたいですね。

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