『優柔不断』をやめるべき5つの理由！絶対NGな考え方や前に進むためにすべきこと

2023/4/25 2023/4/25 気になる

優柔不断な性格ゆえに損したり生きづらさを感じる人は多い

一度決めたことを「やっぱりやめた方が…」と悩んでしまったり、周囲の意見を聞いてコロコロと意見が変わり決断を下せなかったり…。こうした自身の優柔不断な性格に悩む人は、年を重ねれば重ねるほど増えてきます。

優柔不断な性格が行き過ぎると、決めるべき時に決められずに絶好のタイミングを逃してしまったり、過ぎてから後悔が押し寄せたり、周囲から悪い印象を持たれてしまったりとデメリットも多いです。

優柔不断な性格ゆえに生きづらさを感じる人も多く、どうにかして優柔不断な性格を改善したいと悩む人も少なくないでしょう。

優柔不断な性格を放置していると、多くのデメリットを生んでしまったり、周囲から悪い印象を抱かれてしまったりすることもあります。ここでは『優柔不断』をやめるべき理由を5つご紹介するので、「もう優柔不断はやめよう」と決断するきっかけにしましょう。

優柔不断な性格の最も大きな短所として、決断に時間がかかるという特徴が挙げられます。決断までに時間がかかってしまうと、絶好のタイミングを逃してしまい、いざ決断した時には時すでに遅し…ということも。

「やりたい」「参加したい」と思った時にはチャンスを逃してしまった、ということが重なると、それだけで人生において損をしていることになります。また、周囲からも声をかけられなくなるといったデメリットもあるので、早めの決断を意識しましょう。

優柔不断な人は、一度決めた意見を他人の話に流されてコロコロと変えてしまう傾向があります。しかし、意見をコロコロ変えていると、なかなか最終決断を下せず、結果として納得のいく決断を出せなかったり、タイミングを逃してしまいます。

さらに、意見を変えられる周囲の立場を考えると「また違う意見に変えられた」「振り回されるこっちの気持ちも考えてほしい」と不満が噴出している可能性もあるでしょう。

周囲との仲に亀裂を産んでしまう恐れもあるので、意見をコロコロ変えることは避け、なるべく一度決めた意見は周囲の話に耳を傾けつつ、余程のことがない限りは変えないようにしましょう。

決断が下せないということは、下した決断を実行に移す能力がないということにつながります。行動に移せなければ前に進むことはできないので、今いる現状を打破することができません。

問題を解決することができなかったり、より良い状況へと進むことができなかったりと、自分の人生が停滞してしまいます。

心が満たされる感覚も味わえず、周囲に差をつけられてしまうことで、自分に自信が持てなくなり、より優柔不断な性格が強くなってしまう悪循環に陥ることもあるので改善を心がけましょう。

決断力がなく、行動力もない、意見もコロコロ変えてしまう…といった人は、第三者視点から見ても「頼りない」「信用できない」と感じることでしょう。

実際、優柔不断は性格の人は、「あの人に聞いても良い答えがこない」「どうせ決められないだろう」と周囲から頼りないイメージを持たれてしまうことが多くあります。

社会人として、あるいは周囲の人と信頼関係を築く歳になると、こうしたイメージは大きな弱点となります。上手な人間関係を築けなくなるため、早めに改善するように努めましょう。

優柔不断な性格の人は、自分が今、何を優先すべきか決めることも苦手です。やるべき優先順位をつけることができないため、いざ仕事や家事に取り掛かろうとしても「何から始めるべきなのかわからない」と悩んでしまうことが往々にしてあります。

中でも社会人として働いている人の場合、優先順位をつけられないことは仕事の進捗が遅れることにもつながります。周囲から「仕事ができない人」というレッテルを貼られてしまう恐れがあるので、日頃から優先順位をつけて行動する習慣を身につけましょう。

優柔不断な性格は、多くのデメリットをもたらしてしまうため、意識的に改善することが大切です。決断を下し、実行に移すためには、日頃から以下の考え方を意識的に持ちましょう。

物事を決断することが苦手な人は、必ず期限を設けてみてください。「これは〇時までに決断する」ことを守り、決断後は決断したことをクヨクヨ悩んだり振り返ったりせず、早々に実行へ移すことを習慣づけてください。

また、周囲の話に耳を傾けることは大切ですが、周囲の意見を取り入れ過ぎて一度決めたことをコロコロ変えないよう、「自分がこうしたい」「こうするべきだと思う」と最初に感じた軸は変えないようにしましょう。

日頃から「今、自分は何がしたいか」「この中ではどれが優先順位が高いのか」を考える癖をつけることで、仕事や家事など、決断力や行動力が自然と身につくようになります。

いかがでしたか。優柔不断な性格は、自身にも周囲にも悪影響を与えることがあります。自分は優柔不断な性格だと自覚がある場合、早めに改善する努力を意識的に行い、周囲から頼られる存在になりましょう。