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かぼちゃが固い!どうして?
かぼちゃは、野菜の中でも非常に固い部類で、場合によっては固すぎて包丁が入りにくいものもあります。かぼちゃは本来育ってきた場所があまり豊かな土地ではなかったため、自らを守るために硬くなった野菜です。
とはいっても、甘みがありほくほくとした食感で、子どもから大人まで人気が高い野菜!危険な目に遭わないよう調理するためにも、固いかぼちゃを楽に切る方法を知っておきましょう。
固いかぼちゃを楽に切る方法!
固いかぼちゃを楽に切る方法は、以下のものが挙げられます。
1.レンジで温める
一番簡単なのが、かぼちゃを電子レンジで温める方法です。耐熱皿の上にかぼちゃを置いて、2~3分ほどを目安に加熱します。小さな手のひらサイズのかぼちゃであればもう少し短い温め時間で、大きなかぼちゃであれば温め時間を長めにとって様子を見ましょう。
電子レンジで加熱したかぼちゃは、できるだけ早く調理してしまうのが無難。加熱していないかぼちゃよりも、保存期間が短くなるので注意しましょう。
2.ヘタの部分に包丁を入れない
1個まるごとかぼちゃを購入すると、ヘタがついていることが多いです。かぼちゃの中でも、ヘタは特に固い部分なので、包丁で切ろうとしても不可能である可能性が非常に高い部分といえます。
かぼちゃは丸いため、力を籠めすぎるとかぼちゃが動いてしまい、不慮の事故につながる可能性もあります。深く手を切ってしまうことも考えられるので、固いヘタの部分は無理に切らず、くり抜くように取り外してしまうのがおすすめです。
3.包丁の刃先を刺して切っていく
かぼちゃはてこの原理をうまく使うと、切りやすくなりますよ。刃の部分をかぼちゃの表面に刺してしまうと、抜けなくなることがあるので非常に危険!
- まるごと1個…ヘタをくり抜き、そこに思い切って刃先をいれて、てこの原理でかぼちゃを切る
- カットされているもの…カットして平らになっている部分を下にして、刃をかぼちゃの中にしっかり入れて切る
刃先の部分をしっかりとかぼちゃに突き刺して切っていくことがポイントです。刃の先端だけをちょっとかぼちゃに刺した程度では、かぼちゃが切りにくくなってしまいます。思い切ってグッと刃先をかぼちゃの内側に差し込むイメージで入れて、刃の部分で切り分けで行きましょう。
かぼちゃのおすすめの冷蔵・冷凍方法
加熱したかぼちゃは、早めに使い切ってしまわなければ傷んでしまいます。でも、1回の料理ですべて使い切るのは難しいですよね。そんなときにてしたい、冷蔵と冷凍の保存方法をご紹介します。
- 冷蔵…ワタと種を取り除いて、ラップで包んで野菜室で保存
- 冷凍…時間がないときは生で切り分けで保存し、時間があるとは茹でたりマッシュしてから冷凍保存する
かぼちゃは、カットしたり加熱した場合はあまり長く持たないので、できるだけ早く消費してしまいましょう。冷凍保存したものであれば、1ヶ月ほど保存可能です。
まとめ
固いかぼちゃを上手に切り分け、楽しく料理しましょう。加熱した場合は、使う分だけとっておいて、今すぐ使わないものは冷凍保存してしまうのがおすすめです。