目次
家電は何年使ったら壊れる?平均寿命は?
家電製品は、決して安いものではありません。できることなら買い替えずに済めばいいけれど、家電は消耗品。使用年数を重ねると、故障する可能性が高まります。
家電の平均寿命は、おおよそ8~10年ほどであることが多いです。大切に使用している場合は、平均寿命を超えても使用可能!しかし、家電の故障リスクが上がりやすく、電気代を多く消費しやすくなります。
冷蔵庫や洗濯機・エアコンの買い替えサインとは?
家電の中でも、無くてはならない冷蔵庫・洗濯機・エアコンは買い替えサインを見逃さないようにしましょう!平均寿命も、併せてチェックしてみてください。
1.冷蔵庫
冷蔵庫の買い替えサインは、以下の通りです。
- ジーなどの、今まで聞かなかった異音がする
- 冷蔵庫がうまく機能せず、温度を一定に保ちにくくなる
- 氷やアイスが溶けている
- 水漏れするようになった
冷蔵庫の平均寿命は、8~12年ほどであることが多いです。中には、15年ほど使用できるものもあります。しかし、容量に合わない量の食材を詰め込むなどの不適切な使い方をしていると、平均寿命前に壊れることがあります。
2.洗濯機
洗濯機の買い替えサインは、以下の通りです。
- うまく給水できていない…水道管の凍結や蛇口の開閉をチェックして、問題ない場合
- 途中で運転が停止している
- ガタガタと大きな音を立てて運転している
- 焦げるような、異臭がする
- 乾燥機能が思うように働かないなど
洗濯機の平均寿命は、約10年ほどといわれています。使用頻度や容量を超える洗濯を繰り返してしまうと、早めに故障する可能性が高まるので要注意!
3.エアコン
エアコンの買い替えサインは、以下の通りです。
- オンにしても運転開始にならない
- 異臭や異音がする
- エアコンの風が適切ではない…温風・冷風が出ない
- 水漏れしている
エアコンの平均寿命は、約13年ほどです。他の家電よりも長く使えることが多いですが、その分買い替えのときに大きな金額がかかりやすくなります。
よく使う家電の平均価格
上記で紹介した家電の平均価格は、以下の通りです。
- 冷蔵庫…有名メーカーのもので、約1万5,000円~28万5,000円ほど
- 洗濯機…ファミリー用(4~5人用)で、7~10万円ほど
- エアコン…10畳用で8万円から
昨今の家電は、さまざまな機能がついています。機能が多くなるほど、価格は上がりやすい傾向です。家族の人数やライフスタイルなどに合わせて、自宅に合うものを選びましょう。
まとめ
家電は、大切に使用していても、いつかは故障して買い替えを行わなければならないものです。大切に使用していても、買い替えなければならなくなってしまうことも、少なくありません。買い替えサインを見逃さず、サインをキャッチしたらできるだけ早く新しいものを購入しましょう。