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友人と疎遠になってしまう原因とは?
学生時代や子ども同士のつながりなどで、とても仲がよくなる人はいるものです。これからもずっと仲良しでいたいと思っていたとしても、ふと気が付くと相手と疎遠になってしまっているということは少なくありません。
- 入学・卒業
- 就職
- 結婚
- 妊娠・出産
- 引っ越しや転勤
- 子どもの進学など
上記のようなタイミングで、仲がよかった人と疎遠になることが多いです。
友人と疎遠になってしまう3つの理由
友人と疎遠なる理由は、以下のものが考えられます。
1.生活環境の変化
お互いの生活環境が大きく変化すると、仲がよかった友人と疎遠になることは珍しくありません。中でも女性の場合、結婚と妊娠や出産のタイミングで友人と疎遠になることが多いです。
- 独身と既婚では、考えることの基準が異なる
- 子どもに対する考え方が異なり、話がかみ合わない
- 職場での立場や職種の違いで、話が合わなくなったなど
仲がいいといっても、他人です。家族であっても上記の理由で疎遠になることがあるので、友人関係の場合疎遠になることがあっても不思議ではないといえます。
2.相手の地雷を踏みぬいた
いつも楽しく話をして、食事なども一緒にしていたとしても、何気ない会話のワンフレーズが相手にとっての地雷だったということがあります。
- 異性や恋人に対する不満
- 家族に対する思い
- 職場での自分の立ち位置や取り組み方、給与などのこと
- 子どもの教育、育て方、かかわり方
- 子どもを持つ持たない
- 妊娠や出産の経緯、過ごし方など
子どものことに関しては、想像以上にナイーブな内容になると思っていて間違いありません。自分の子育てが絶対に正しいと思い込むのはNG。また、他者を蹴落としてしまうようなことを言うのもよくありません。
3.生活水準の変化
就職すると、給与によって生活水準が変化します。また、伴侶の仕事などによっても生活水準が大きく変化することがあり、それによって「高い」「安い」と感じる価格が変わってくるのです。
あまりにも生活水準に差がある場合、無意識のうちにマウントを取ってしまい、相手の不快な思いをさせてしまう恐れがあります。
友人と疎遠になってしまうのを防ぐ方法
大切な友人と疎遠にならないためには、以下のような対策を実行してみましょう。
- 毎年年賀状のやり取りを続ける
- 相手のライフスタイルが変わったタイミングで連絡を取る
- 学校を卒業、職場が変わったあとなど、物理的な距離が開いたとしても、こまめに連絡を取りあう
- SNSでのやり取りを継続する…コメントのやり取りやいいねなど
- 同窓会を企画してみるなど
本当に仲がいい友人であれば、数年あったり連絡のやり取りをしていなかったとしても、久しぶりに連絡を取り合うだけで昔のような関係が復活します。長く連絡を取っていないのであれば、思い切ってこちらから声をかけてみましょう!
まとめ
友人と疎遠になることは、決して珍しいことではありません。どんな人でも起こる可能性があることなので、本当に大切にしたい友人である場合は疎遠にならないよう、こまめに連絡を取り合いましょう。