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「趣味がない人」の心理・特徴5つ!
趣味とは自分の空いた時間に好んで習慣的、または繰り返して行うもの(こと)を指します。趣味を持っている人のほうが一般的ですが、中には「趣味がない」という人もいて、心理・特徴もさまざまです。
1.毎日忙しくて疲れている
仕事や家事、子育て、介護など、毎日やるべきことが沢山あって、自分の時間が無かったり心身ともに疲労がたまっていると、趣味を持つ余裕がなくなることも。
逆に多忙な中、趣味でリフレッシュをする、という方もいますが、趣味によっては、体力的に負担がかかるものがありますよね。そうなると、体を休ませたりすることも必要になるので、忙しくて疲れがたまりやすい方は、自然と趣味が無いほうがいいと思うのかもしれません。
2.趣味を無意味・無駄だと思っている
趣味を持ったところで将来の役に立たないとか、生産性のないことに時間を費やす意味が無い、という価値観を持つタイプも趣味を持たない人が多いかもしれません。
趣味とは楽しむものや人生を豊かにするもの、という考え方であれば、将来の役に立つかどうかは問題になりません。しかし、時間やお金の無駄ととらえてしまうと続けなくなるでしょう。
3.趣味にお金がかかりすぎて続けられない
旅行やゴルフ、ダイビング、車、カメラ・・・など人気の趣味の中にはお金がかかる趣味も多くあります。やりたいけれど必要な道具を購入するだけの資金がない、継続するためのお金の余裕が無い、という理由で諦めて趣味を持たないという方もいるはずです。
特に倹約家の場合は、お金を貯めることが趣味、のようになっていて、趣味にかかるお金をもったいないと感じることもあるでしょう。
4.飽きっぽくて長続きしないタイプ
飽きっぽい人は趣味が無いというより趣味が続かないタイプです。好奇心旺盛で、すぐに興味・関心を持つものの、すぐに飽きてしまうタイプや同じことを継続するのが苦手なタイプは「趣味」と言えるまで熱中できないのかもしれません。
5.考えすぎる性格
小さなことでも深く考えすぎる性格だと、あらゆることを想定して行動にうつさないというケースもあるでしょう。頭の中で想定することは得意であっても、実現させるための具体的な行動までしないため、結局何もしないで終わってしまう、というタイプなどです。
趣味を持つ方法やコツ
世の中にはありとあらゆる趣味があるので、自分が好んで習慣的に行える趣味や、繰り返し続けたいと思えるものが見つかるでしょう。自分らしい趣味を持つ方法やコツは以下を参考にしてみてください。
- 人の趣味と比較しないで、自分が好きなことをやる
- 趣味に優劣をつけないで、小さな趣味でも大切にする
- 続けられるか分からなくても、興味があったらとりあえず体験してみる
- 何に興味があるか分からない場合は、関心のあるものをリスト化してみる
- ひとりで始めるのが不安な場合は、友人や家族を誘ってみる
- 始めるために費用が掛からないような趣味から始める
- 続けられるか分からない場合は、体験教室などに積極的に参加してみる
「趣味がない」と思っているだけかもしれない!
自分には趣味がないと思っていても、実は普段やっていることが趣味といえるものもあるかもしれません。
例えば、紅茶が好きでいろいろな風味の紅茶を毎日飲んでいるという方は紅茶が趣味、といえます。ペット好きで大切に育て多くの時間を共有している人はペットが趣味、インターネットでさまざまな情報をずっと見ていられる人はネットサーフィンが趣味、といえます。
自分には趣味がないと思っている方でも、実は日常的にやっていることが他人からみると趣味と言える場合もあるのではないでしょうか!