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断捨離はなんでも捨てていいわけではない
断捨離と聞くと、家の中にあって今使っていないものをすべて捨てて家の中をすっきりさせることと思いがちです。実際そう思い込んで断捨離をしてしまうと、後悔する事態を招いてしまうかもしれん。
断捨離をする前に、どのようなものを捨てるべきではないのかをチェックしておきましょう。
断捨離で捨てるべきではない「7つのもの」
断捨離で捨てるべきではないものとは、どのようなものが挙げられるのでしょうか?
1.重要書類
家にある重要書類は、頻繁に見るものではありません。だからといって、破棄してよいわけではないので注意しましょう。
- 土地と家の権利書
- 保険証券
- 証明書類
- 誓約書など
上記のような重要書類を処分してしまうと、場合によっては取り返しがつかない事態を招く恐れがあります。
2.家族の思い出の品
家族との大切な思い出が詰まったものは、間違っても処分しないようにしてください。
- アルバム
- 記念に購入した、思い入れが強いもの
- 子どもが幼いときに使用していて、きれいな状態で残っているもの
- 結婚式などの写真など
個人情報が含まれているものをそのまま破棄すると、情報が漏れる恐れがあります。また、家族仲に亀裂を入れる可能性も、ゼロとはいえません。
3.高価な値が付く可能性があるアクセサリー
高価な値段がつく可能性があるアクセサリー類は、以下のものがあります。
- ダイヤモンド
- 金…K24が最も高値
- プラチナ…Pt1000が高値で売れる
保証書や箱がついていると、さらに高値で売れやすくなります。間違えても破棄しないようにしましょう。
4.状態が良好な昔のおもちゃ
断捨離で捨ててしまいがちなものといえば、もう使わなくなった子どものおもちゃです。
- カードゲームのレアカード
- ゼンマイやブリキのおもちゃ
- ゲームソフト
- プラモデルなど
箱付きのものや、状態がよいものは、ごみとして捨てる前に一度リサイクルショップなどに持ち込んでみましょう。
5.未開封・未使用のもの
未開封のものや未使用のものは、リサイクルショップなどでそれなりの値段がつくことが多いです。
- 結婚式の引き出物
- 購入したけれど使う間が無く、押し入れの奥にしまっておいたもの
未開封の状態であれば、そのままリサイクルショップに持ち込んでみてください。思わぬお小遣いがゲットできるかもしれません。
6.緊急時に使用する可能性があるもの
緊急事態に備えて購入していたけれど、今まで全く使用してこなかった非常用アイテムを、断捨離で捨ててしまうのはNG。
- 非常脳持ち出し袋
- 非常事態用ヘルメット
- 非常食など
災害などが起こったときなどの非常時に使用するものを破棄してしまっていると、非常に困った事態を招く可能性が高いです。
7.買い直せないもの
現在すでに販売が終了しているものは、捨てるべきではありません。
- 絶版になった本や漫画、雑誌など
- 子どもの卒業文集
- 卒業アルバムなど
そのときにしか入手できないものは、大切に保管しておきましょう。
捨てるべきではないものの保存方法
捨てるべきではないものを保管する方法は、以下のものが挙げられます。
- 捨てるべきではないものを、ひとまとめにして保管する
- 金庫の中で保管する
- 貸金庫を利用する
- 貸倉庫で保管するなど
自分と家族が一番納得できる保管方法を選び、大切なものを破棄しないよう区別しておきましょう。
まとめ
断捨離で捨てるべきではないものを把握し、大掃除などのときに活かしましょう。後悔しない断捨離を行い、家の中と心をすっきりさせてくださいね。