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ドレスコード指定のレストランではルールに則った服装を!
高級レストランやホテルのレストランでは、ドレスコードが指定されているところも多くあります。ドレスコードとは、その場の雰囲気に合わせた服装を指します。
なぜドレスコードが必要なのかと疑問に思ったことがある方も多いでしょう。これは、その場の雰囲気や空間を一定の基準に保ち、統一感を出すためです。
ドレスコードを破ってしまうと、レストランの雰囲気がガラッと変わってしまうため、その場にいる店員やお客さんの迷惑になってしまいます。
一般的に、高級感のある店舗でドレスコードが指定されているので、なるべくインフォーマルやカジュアルエレガンスを意識した服装で来店しましょう。
ドレスコード指定のレストランで着てはいけない「洋服」5選
では、ドレスコードが指定されているレストランでは、どのような洋服がNGとされているのでしょうか。ここではドレスコード指定のレストランで着てはいけない洋服を紹介します。
1.デニム生地
一般的に、ドレスコードが指定されているレストランでは、デニム生地はカジュアルすぎると判断されるため、好まれません。
特に、ダメージジーンズなどのダメージ加工が入ったデニム生地の洋服や、ストリートタイプのデニムパンツ、デニムジャケットなどは、その場に似つかわしくないと、周囲から白い目で見られてしまう恐れがあります。
2.Tシャツ
ドレスコードを指定している多くのレストランでは、Tシャツもあまり好ましくないと判断されることが多いです。Tシャツはラフでカジュアルな印象が強いので、どうしてもスマートな印象からは離れてしまうのでしょう。
ただし、清潔感のあるポロシャツやYシャツはOKと判断されることが多いです。デザインを見て、カジュアルな印象を与える洋服でないかどうか自身で判断しましょう。
3.露出が多すぎる洋服
日本では、露出が多すぎる洋服に対して「あまりに下品だ」と印象を持つ人も少なくありません。そのため、ドレスコードが指定されているレストランでは、背中がざっくり開いていたり、胸元が大きく開いているような洋服は好ましくありません。
なるべく露出が少ない洋服を選んだり、露出が少し多いと感じる洋服を着ていく場合は、カーディガンやジャケットを上から羽織るなどして、その場に相応しい服装で訪れましょう。
4.ノースリーブ
ノースリーブのトップスだけで高級レストランに訪れることも、なるべく避けてください。ノースリーブのドレスなども販売されていますが、この場合は、上からボレロやカーディガンを羽織り、露出度を少なく工夫します。
他にもキャミソールはラフでカジュアルな印象が強いため、ドレスコードが指定されているレストランには似つかわしくないと判断されることが多いです。
5.ミニスカートや短パン
ミニスカートや短パンなど、ボトムスの丈が短すぎるものにも注意が必要です。あまりに短いとラフでカジュアルな印象を与えてしまったり、幼稚な雰囲気が出てしまったりするため、その場に相応しくないと判断されてしまいます。
スカート丈は、なるべく膝上にならないよう注意し、パンツスタイルの場合は短パンではなく、くるぶしまで長さのあるパンツを履くようにしましょう。
素足で来店するのもマナー違反に!
女性の場合は、素足で来店することも避けましょう。ストッキングはどうしても窮屈に感じてしまいますが、このようなレストランでは、素足を出すことに対してタブー視する店舗も多いです。
スカートで訪れる場合はストッキングを着用するようにしたり、くるぶし丈の長さのスカートを履いて、素足が見えないようにしたりしましょう。
ドレスコードのあるレストランではどのような服装がベスト?
ドレスコードが指定されているレストランへ行く予定が入ると、どの洋服を選ぼうかと迷ってしまいますよね。そんな時は、綺麗めのコーデを意識して洋服を選びましょう。
わざわざドレスを購入する必要はありません。以下の洋服が家にある場合は、ぜひ上手く活用して相応しいコーディネートを見つけてみましょう。
- ワンピース
- カジュアルダウンしたパンツスタイル
- ブラウス+タイトスカート
- ジャケット
- カーディガン
- パンプス
ワンピースの場合は、膝より下まで丈の長さがあるものを選び、あまり派手すぎない綺麗めデザインの洋服を選ぶと良いでしょう。
また、女性がパンツスタイルで訪れる場合は、カジュアルなパンツではなく、スッキリとしたフォーマルな印象を与えるパンツを選びましょう。
ドレスコードに合った洋服を1セット持っておくと便利!
いかがでしたか。大人になると、高級レストランやホテルレストランに訪れる機会が増えます。ドレスコードが指定されているレストランも少なくないので、今からレストランの雰囲気に相応しい洋服を1セット用意しておくと安心ですよ!