ハチの巣にしてはいけない『5つのタブー』 絶対ダメな理由と正しい対処法

ハチの巣とハチ

夏になると活動が活発化するハチは、種類によっては命の危険性も伴います。もしも家に巣が作られてしまった場合、どのように対処すべきなのでしょうか。今回は蜂の巣にしてはいけないタブー行為や正しい対処法を解説します。

ハチは4月下旬から活動を始め8〜9月が最も盛んに

ハチの巣とたくさんのハチ

通常、ハチは毎年4月下旬頃から活動を開始します。女王蜂が目覚め、巣作りのための場所を探し、巣作りや子育てを開始するのがこの時期だからです。その後、6月頃に入ると働き蜂が増え始め、8月〜9月は最もハチたちが盛んに活動する時期を迎えます。

そのため、8月〜9月にハチの巣を無理やり駆除しようとすると、非常に攻撃性の高いハチたちに襲われる危険性があり、場合によっては命を奪われてしまう恐れもあるのです。

また、ハチの巣を絶対に自力で駆除したいと考える人も多くいますが、スズメバチはもちろん、ミツバチやアシナガバチであっても、時期や数によっては危険性が高まります。ハチの巣を見つけたら対応に気をつけましょう。

ハチの巣にしてはいけない『5つのタブー』

もしも家の敷地内にハチの巣を見つけてしまった場合、どのように対処するべきか困りますよね。ここでは、ハチの巣にしてはいけないタブー行為を紹介します。誤った対応は危険を生むため、絶対にやめましょう。

1.薄手の服でむやみに近づく

ハチの巣を見つけた時、なるべく詳しく確認したいと薄手のまま近づいてしまう人がいますが、この行動は非常に危険です。

むやみに近づいてしまうと、ハチは音や匂いに敏感な生き物なので、敵が近づいてきていると認識し、一斉に襲ってくることがあります。

絶対に薄手の服装でハチの巣に近づくことはせず、ハチの巣に近づく際は、必ず防護服や厚手の服に手袋など、きちんと万全の準備を整えてから近づきましょう。

2.ハチの巣を突くなど刺激を与えてしまう

興味本位でハチの巣を突くなど刺激を与える行為は控えてください。外から見てハチが活発化していない場合でも、もしかすると巣の中に大勢のハチが潜んでいる可能性があるからです。

刺激を与えてしまうと、ハチたちは「敵が襲ってきた」と自分や女王蜂を守るために一斉に攻撃を仕掛けてきます。もしもハチの数が多い場合、何箇所も刺されてしまい、症状が重症化したり、最悪の場合、死に至ったりする恐れがあります。

3.ハチの巣の入り口を塞ぐ

ハチの巣を見つけた時、「とりあえずハチが出入りできないように入り口を塞ごう」と何らかの方法でハチの巣の入り口を塞いでいませんか。この行動は、何の意味もありませんし、ハチたちを怒らせてしまうため危険です。

時期や状況によっては、蜂の巣の入り口を塞いでいる最中、他の場所にハチが出入り口を作り、そこから攻撃を仕掛けてくる可能性があります。

非常に危険な行為なので、ハチの巣の入り口を塞ぐ行為も絶対にやめてください。

4.昼間のうちに駆除しようとする

ハチは夜間よりも日中に活発化する生き物です。そのため、昼間のうちにハチの巣を無理やり駆除しようとしたり、状況を確認しようと近づいたりすると、一斉に攻撃を受ける可能性が高まります。

昼間のうちに駆除するのは控え、夕暮れごろに少し離れた場所から位置を確認、その上で夜間に駆除を実行するようにしましょう。

5.駆除したハチの巣やハチを素手で触る

もしも自力でハチの巣を駆除できた場合、駆除したハチの巣や駆除の際に殺して地面に落ちているハチたちを素手で触る行為は危険です。

完全に駆除できたように見えても、実はハチの巣の中に生きたハチが潜んでいたり、落ちて死んでいるハチの中には、まだ生存していたり針に毒を持っているハチも多くいるからです。

自力で駆除できた場合でも、ハチの巣やハチを処分するまで、必ず防護服や厚手の服装、そして厚手の手袋をしっかり着用し、慎重に処分しましょう。

ハチの巣を発見…正しい対処法を解説

民家にできたハチの巣

ハチの巣を見つけたら、基本的に専門の業者に駆除依頼をするのが最も安全で確実です。業者によっては、その後、同じ場所に巣を作られないよう対処してくれるところも多くあります。

また、巣を作っているハチの種類によっては命の危険が伴います。スズメバチの場合、強い毒性を持っており、攻撃性の高いため、刺されて死亡するケースも多いです。

どうしても自力で駆除したい場合は?

まずは日中の明るい時間帯に少し離れた場所から巣を確認し、スズメバチの巣でないことを確認してください。もしもマーブル模様のボールのような丸い形をした巣であれば、スズメバチの可能性が高いです。自力で駆除しようとせず、業者に連絡してください。

もしもミツバチやアシナガバチだった場合は、あまり大きなサイズでなければ自宅で駆除も可能です。夜間に防護服や厚手の服、手袋を着用し、巣から2mほど離れた位置から殺虫剤を吹きかけて2〜3分噴射し続けてください。

噴射し終わったら、一度退散して時間を置きます。翌朝などに確認し、同じように防護服や手袋を着用した状態で巣を確認し、蜂がいないことを確認できたら駆除完了です。ゴミ袋などに入れて処分しましょう。

基本的には業者に駆除依頼が最も確実で安心!

いかがでしたか。ハチの巣の駆除は非常に難しく危険が伴います。基本的にはハチの巣を見かけたら、専門の業者に駆除依頼し、確実に、そして安全に駆除してもらいましょう。正しい知識を駆使して、再びハチを寄せ付けないよう対策してくれる業者も多くいますよ。

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