味噌汁はどれくらい日持ちする?冷蔵庫で冷やした場合は何日もつの?

和食のときに欠かせない汁ものといえば、味噌汁です。味噌汁が大好きだと、ついたくさん作って何日も飲みたいと思ってしまいがちですが、味噌汁は劣化しやすい食べ物なので、すぐに傷んでしまうかも!今回は、味噌汁の保存場所別の消費目安期間をご紹介します。味噌汁を長持ちさせるコツも、複数ご紹介!

味噌汁は日持ちしにくい!

ほうれん草の味噌汁

味噌汁は、作ってしまったあと一気に消費しきるのがべストです。傷みやすい料理なので、できるだけ早く消費するよう心がけましょう。冷蔵庫で保存しておけば安心と思ってしまうと、食べようと思ったときには味噌汁が腐敗してしまっているかもしれません。

どれくらいの期間保存できるのか、保存場所別に解説します。

味噌汁はどれくらい日持ちする?

揚げとわかめの味噌汁

味噌汁は、保存する場所で消費期限が異なります。とはいっても、他の食材に比べて保存期間は短めです。

常温での保存期間

味噌汁は、常温での保存に不向きな食べ物です。

  • 夏…保存不可
  • 冬…2時間前後

常温の場合、風味が変化することはほとんどありません。しかし、朝作った味噌汁を常温放置して昼食べるとなると、腐敗している可能性があります。寒い冬場でも腐敗しているかもしれないので、夏場は常温放置したものは口にしない方が無難です。

冷蔵での保存期間

冷蔵庫で味噌汁を保存する場合は、四季を問わず3日以内に食べきるよう調整するのがおすすめです。

冷蔵庫での保存は、菌の繁殖を抑えられますが、粗熱を取るときに菌が繁殖してしまいます。冷蔵庫内でも少しずつ菌が繁殖するので、できるだけ早く食べきるのが安心です。冷蔵保存すると、味噌の風味は落ちやすい傾向。

冷凍での保存期間

味噌汁を冷凍保存するときの保存期間の目安は、1週間前後です。冷凍することで菌の繁殖は抑えられますが、味噌汁の具材によって保存期間が異なるので、その点は注意しましょう。豚肉やもやしは、傷みやすいので覚えておくと便利です。

あくまでも目安なので、できるだけ早く消費してくださいね。食べる前には、必ずにおいや味を見て腐っれいないかを確認しましょう。冷凍すると、味噌の風味はかなり落ちてしまいます。そこも考慮して、冷凍するかどうかを検討してみてください。

味噌汁を劣化させずに食べきる方法

鍋の味噌汁

味噌汁を劣化させずに食べきる方法は、以下のものが挙げられます。

  • 食べきれる量を作る…大量に作って作り置きするのは不向き
  • 冷めてから冷蔵庫に入れる…菌の繁殖を防ぐため
  • 冷蔵保存するときは、必ず鍋にふたをする…空気に触れないよう保存することで、細菌の繁殖を防ぐ
  • 濃いめの味付けにしておく…食べ物を腐敗させる菌の増殖を抑えられる

まず目指すのは、その日もしくは数日で食べきれる量を作るという点です。何日も残ってしまうような量の味噌汁を作ってしまうと、最後は劣化して食べられないことが大半!食べ物を無駄にしないためにも、一度に作る量を調整することは非常に重要です。

まとめ

味噌汁は、想像以上に劣化スピードが速い食べ物です。味見を行うときは、お玉に直接口をつけないよう注意してください。

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