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信頼をなくすのは一瞬
社会や人からの信用を得るまでには、時間がかかることが大半です。しかし、信用を無くすのは一瞬であることも大半といえます。
努力してようやく得た信用を、一瞬で失ってしまう行為とは、どのようなものが挙げられるのでしょうか。今ある信用を失わないためにも、絶対すべきではないNG行為を把握しておきましょう。
社会の信用を無くす『絶対NG行為』5選
社会の信用を無くす、絶対にしてはいけない行動は以下の通りです。
1.言動にぶれがある
仕事や学校などで、言動にぶれがある人を見かけると、信用しにくいと感じる人は多いのではないでしょうか。
- 話す相手や自分の機嫌によって、意見をコロコロ変える
- 先ほど自分が出した指示を忘れ、何度も異なる指示を相手に出す
- 質問に対する答えが、いつも違う
- 質問に対する答えが、あまりにも的外れ
- 言動にぶれがあることを指摘されたら、感情に任せて怒鳴る
自分の中で答えが固まっていない、もしくは問題に対して真摯に向き合っていない証拠ともいえる行動です。
2.立場が弱い相手をいじめる
自分よりも立場が弱い人を、執拗にいじめるのは絶対NG。
- 後輩や新人を虐げ、できていない部分だけを周囲に聞こえるように怒鳴る
- 手柄を横取りし、自分の仕事を立場が弱い人に押し付ける
- 相手を馬鹿にした言動を繰り返し、口先だけの謝罪でその場を乗り切ろうとする
- 子どもに対してだけ態度が大きい
いじめる姿を見るのも、いじめられて鳴いている人を見るのも、決してよい気持ちではありません。
3.嘘をつく
みんなが幸せになったり、暗い気持ちが少し明るくなるための嘘は、場合によってついてもよいことがあります。しかし、自分のことしか考えてず周囲の人に迷惑をかける嘘は、つくべきではありません。
- 自分の失敗を誰かになすりつけるための嘘
- 誰かを陥れるための嘘
- 誰かをだますための嘘
- 会社に多大な迷惑をかけてしまう嘘など
嘘は、基本的につくべきではないのです。
4.謝罪せず、言い訳し続ける
ミスをしたり、周囲に迷惑をかけてしまったとき、謝罪できない人は信用を失います。
- 「だって」「でも」と、最初に言い訳をする文句が出る
- 自分がやってしまったことに対しては、「しょうがない」といい、責任逃れをする
- 自分に非があるにもかかわらず、言い訳をして謝らない
最初に言い訳が出る人も、信用を失いやすいの注意しましょう。
5.不倫する
社会的に許されない行動といえる、不倫。誰も幸せになれない行動の一種といえます。
- 社内不倫
- ダブル不倫
- 教え子やその保護者が、教師との不倫
- 子どもの保護者との不倫など
社会的地位もなくす、リスクしかない行為です。
失った信用を取り戻すためにすべきこと
失った信用を取り戻すためには、時間がかかります。焦らず、じっくりと取り組みましょう。
- 自らの非を認めて、誠心誠意謝罪する
- 相手の意見を聞き、改善すべきポイントを見出す
- 改善すべきことに全力で取り組む
- 自分の謝罪の気持ちを、相手になすりつけない
- 対応してもらえなくても、めげずに誠意ある態度で相手に接する
いくら相手に尽くしても、それが報われ信用が回復するのかといえば、残念ながら必ずしもそうなるとはいえません。信用を失うような行動を取らないのが、一番なのです。
まとめ
信用を失う行動は、複数あります。ついうっかりでは済まない場合も多いので、信用を失うような行動や言動はできるだけ慎みましょう。