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雨は陰の気を多く含む…行動によっては運気が下がることも
風水では、雨の日は陰の気が増幅すると考えられています。一方、雨には浄化作用があるとも考えられているため、行動次第では運気が大きく左右される日でもあるのです。
誤った行動をとってしまうと、家に悪い気を持ち込んでしまったり、運気が大幅に下がってしまう恐れがあります。しかし、雨の日にタブーとされる行為を意識的に見直し、雨の日に適した行動をとることで、運気の巡りを良くすることにつながります。
雨の日に注意!やってはいけないNG行為5選
雨には陰の気が強く含まれています。そのため、雨の日にはタブーとされる行為がいくつかあり、それらの行為をやってしまうと、運気が大幅に下がると考えられています。ここでは、雨の日にやってはいけないNG行為を5つご紹介します。
1.濡れた傘をそのまま玄関に入れる
雨の日に使った傘はびしょびしょに濡れている状態です。濡れた状態のまま家の中に入れてしまうと、陰の気を多く含んだ傘を家に入れてしまうことになるため、家の中に悪い気が充満してしまいます。
したがって、濡れた傘をそのまま玄関に入れるのではなく、玄関前に傘立てなどを用意しておき、一晩傘立てに入れて乾かしておいたり、家に入る前にタオルなどで軽く傘を拭いてから玄関に入れたりしましょう。
2.濡れた靴を玄関に脱ぎ散らかす
傘と同じく、濡れた靴を玄関に脱ぎ散らかしたまま放置する行為も厳禁です。雨に濡れた靴は、悪い気を多く含んでいます。その靴を良い気を呼び込む玄関に脱ぎ散らかしておくことで、良い気は入らなくなり、悪い気だけが充満してしまうのです。
濡れた靴は新聞紙の上に置いて水分を吸収させるなどして、早めに乾くよう対策しましょう。また、乾いた靴はきちんと靴箱やシューズクロークに収納するようにしてください。
3.部屋を1日中閉め切ったままにする
雨の日は湿気が家に入らないようにと部屋を閉め切ったままにするご家庭が多くあります。しかし、風水の観点から見ると、部屋を1日中閉め切ったままにすることで、雨の日は陰の気が充満しやすくなると考えられています。
雨の日だからこそ、短時間でもいいので、雨が弱まっている時間帯に換気することをお勧めします。少しでも換気すると、空気が循環し、悪い気を家の外へと追い出すことができます。
湿気が気になる方は、エアコンの除湿機能などを併用することで、湿度が突然高くなる状態を防ぐことができますよ。
4.靴箱の扉を閉め切ったままにする
風水において、靴箱は元々陰の気が溜まりやすい場所と考えられています。陰の気が強まる雨の日は、より陰の気が集まり、溜まりやすくなるため、雨の日に靴箱の扉を閉め切ったままにする行為もタブーとされています。
また、濡れた靴を靴箱に収納することで、靴箱の中の湿度が高くなってしまいます。すると、靴によってはカビが発生してしまうこともあるため、靴を長持ちさせるためにも、雨の日は靴箱の換気も行うべきでしょう。
5.古くなったビニール傘を使う
雨の日は必ず傘を使います。風水において、傘などのようなものを使うかが重要です。良質な傘であればあるほど運気は上昇する傾向にあり、反対に安い傘は運気を下げてしまうと考えられています。
特に、すでに何度も使い古くなったビニール傘は、悪い気を集めやすい「古い」「質が悪い」「汚れている」という条件が揃っています。したがって、陰の気が強まる雨の日には相性が悪く、運気を大幅に下げてしまう恐れがあるのです。
古くなったビニール傘は無理に使い続けず処分し、なるべく質の良い傘を使うようにしましょう。
雨の日に実践することで運気を上げる行動とは?
雨の日は陰の気が強まる一方で、浄化作用が強まる日でもあります。以下の行動を雨の日に行うことで、運気が上がりやすくなると言われています。
- 持ち手が長く良質な傘を使う
- 短時間でもいいので換気する
- 水回りを中心に掃除する
- いらなくなった物を処分する
- 美容院に行く
- なるべく笑顔を維持して過ごす
浄化作用が強まる雨の日は、物を処分したり、髪を切ったり、水回りを掃除したりする日として最適と考えられています。
運気が良い方向へと巡りやすくなるので、雨の日だからと憂鬱な気分で1日を過ごすのではなく、紹介したような行動を起こしてみてはいかがでしょう。
雨の日には明るい気分になるような行動を!
いかがでしたか。雨の日には、明るい気分になるような行動を心がけてみてください。なるべく笑顔で過ごしたり、少しでも雨の日を楽しい気分で過ごすため、新調したお気に入りの傘を使ってみると、運気を上げられるでしょう。