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梅雨のジメジメ、洗濯物が乾かない!
梅雨が近づくと、毎日天気がすっきりしなくなります。本格的に梅雨入りすると、何日も雨の日が続き、洗濯物がたまりがち。梅雨に入ると、なぜ洗濯物が乾きにくいのか、原因を把握しましょう。
- 高い湿度
- 低い温度
- 風がない
上記の条件がそろうと、洗濯物が乾きにくくなってしまうのです。室内干しになると、このような条件がそろいやすい傾向といえます。
洗濯物を速効で乾かす『裏ワザ』4選!
梅雨時期の洗濯物を、できるだけ早く乾かすためには、以下の方法を実施してみてください。
1.脱水を強めにかける
洗濯物を早く乾かしたいときは、普段よりも強めに脱水を行うことをおすすめします。
- 衣類に水分が残らないほうが、早く乾きやすい
- 少しの風でも乾きやすくなる
脱水を強めにかけたあとは、衣類を干す前にしっかりしわを伸ばしましょう。しわを伸ばさないまま干してしまうと、衣類に深いしわが付いたまま乾くことがあるので注意!
2.エアコン+扇風機やサーキュレーターで風を起こす
梅雨時期の部屋干しに欠かせないのが、エアコンと送風機の組み合わせです。
- 効率よく冷たい風を送ることができる
- 風が常に吹いているので、洗濯物が乾きやすい
- エアコンで除湿や冷房、暖房を使い分けられるため、室温も保ちやすい
洗濯物が乾きやすくなるだけでなく、室内も快適な状態に保ちやすくなります。梅雨時期のジメジメを撃退し、快適な空間で洗濯物を乾かしましょう。
3.除湿器を使って、室内の湿度を下げる
除湿器は、効率よく室内の湿度を除去できる便利なアイテム!
- 効率よく除湿することで、洗濯物の水分が早く蒸発しやすくなる
- 除湿器を使用すると風が起こるため、洗濯物が乾きやすい
室内の除湿は、梅雨の時期に積極的に行いたいことの一種です。除湿器を使用することで、洗濯物が早く乾くだけでなく、室内の環境も整いやすくなります。
4.ドライヤーの風で、一気に乾かす
洗濯して乾いていない洋服を、どうしても取り急ぎ1枚だけ乾かしたい!そんなときには、ドライヤーを使う裏技があります。
- 洋服1枚であれば約30分ほどで乾くこともある
- ほかの乾かし方よりも、圧倒的に早く仕上がる
手間とお金がかかるので、緊急時のみ使用しましょう。温風の当て方によっては、生地に負担をかけてしまう恐れがあります。生地の素材を確認し、ドライヤーで乾かしても大丈夫かを見極めて、実行するかを検討してみください。
お金をかけずに洗濯物を早く乾かす工夫
いろいろな方法で部屋干しの洗濯物を乾かすことができますが、お金をかけずに洗濯物を乾かす時間を短くする工夫を実施することが可能です。
- 使用済み新聞紙を、洗濯物の下に敷く…除湿効果がある
- 洗濯物の間隔をあけて干す…風通しがよくなる
- 洗濯物をアーチ形に干す…効率よく風が洗濯物の間を通り抜けやすくなる
- できるだけ高い場所で洗濯物を干す…湿度は下にたまるため
- 部屋の中央で干す…壁が近いと風がうまく通らないため
すべての条件を満たすことは難しいと思うので、どれか一つでも実施しやすいものがあればチャレンジしてみましょう。
まとめ
雨が続くと、洗濯物が乾きにくくて苦労することもあるものです。だからこそ、室内の環境も丸ごと整えつつ洗濯物が早く乾くような工夫を実施しましょう。