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どんな料理とも相性がいいじゃがいも!
じゃがいもは、いろいろな料理に入れることができます。ほくほくとした食感で、大人から子どもまで人気が高い食材です。じゃがいものとひと口にいっても、すべて同じものとは限りません。品種だけでなく、収穫時期にも注目してみましょう。
今回は、じゃがいもと新じゃがいもの違いについてご紹介します。どのような違いがあるのかを把握し、料理に取り入れてみてくださいね。
『じゃがいも』と『新じゃがいも』の違いって?
じゃがいもと新じゃがいもには、以下のような違いがあります。
じゃがいもの特徴
じゃがいもの特徴は、以下の通りです。
- 育てられる時期…春から初夏
- 収穫…秋から冬
- 収穫後…貯蔵庫で熟成する期間がある
- 水分量…少なめでほくほく
- 皮…むく
- 煮崩れ…しやすい(品種によって左右する)
- 長期保存…可能
一般的に通年出回っているじゃがいもは、普段の料理でよく使われているものです。茹でたり、炒めたり、レンジで調理するなどいろいろな調理方法があります。
新じゃがいもの特徴
新じゃがいもの特徴は、以下の通りです。
- 育てられる時期…冬
- 収穫…春から夏
- 収穫後…すぐに出荷
- 水分量…多めでしっとり
- 皮…むかない
- 栄養素…ビタミンCがじゃがいもの約4倍
- 煮崩れ…しにくい
- 長期保存…不向き
- じゃがいもと比べて小柄
コロコロとした小さめのサイズで販売されていることが多いのが、新じゃがいもです。よく洗えば皮をむかずに食べられるので、新じゃがいも特有の皮がはじけるプチンとした食感が魅力です。
『じゃがいも』と『新じゃがいも』のおすすめ調理方法
じゃがいもと新じゃがいも、それぞれのおすすめの調理方法は、以下の通りです。
- じゃがいも…普段使いできるので、材料の一種として使うのがおすすめ。グラタンやカレーに入れたり、鍋の材料、野菜炒めに入れることもできる。
- 新じゃがいも…皮まで食べられるため、よく洗って丸ごと料理するのがおすすめ。じゃがバターや、小さな新じゃがいもの煮付けなど素材の味が引き立つ調理方法がぴったり!
それぞれの特徴を把握し、調理することで、そのときにしか味わえないうまみや風味を満喫できますよ。新じゃがいもはよく洗えば基本的に皮が付いたままでも食べられます。丸ごと新じゃがいもを食べて、栄養を摂取しましょう。
まとめ
じゃがいもと新じゃがいもには、それぞれよい点があります。どちらを購入するのかを検討し、それぞれに合った調理方法を実践しましょう。
季節ものの新じゃがいもは、若干値が高いことがあります。しかし、普段購入できるじゃがいもでは味わえない食感なども楽しめるため、見つけたときにはぜひ購入してみてください。