目次
ホワイトニングのあとすぐに食事してもいいの?
ホワイトニングをしたあとは、歯だけでなく口内が乾燥しています。ホワイトニングをしたら、適切な間隔を開けて食事を摂るべきです。
- ホームホワイトニング…1~2時間
- オフィスホワイトニング…48時間前後
上記の時間を守ると、歯に色が付きにくくなりますよ。しかし、食事内容に注意しなければ、せっかく行ったホワイトニングの効果が長続きしなくなってしまうかもしれません。
ホワイトニングの後にしてはいけない『NG行為』5選
ホワイトニングのあとにしてはいけないことは、以下のことがあげられます。
1.歯に色が付きやすい食事をする
色が濃い調味料や、お菓子を食べてしまうと、歯に色が染みついてしまいます。
- ケチャップやトマトソース、そのほかソース類が多い料理
- 醤油や味噌を多く使用した料理
- カレーやビーフシチュー
- キムチ
- 緑黄色野菜
- チョコレートなど
オフィスホワイトニングを行い、本格的な施術を受けた場合、注意すべき期間が長めに設けられています。うっかり上記のような色の濃いものを口に入れてしまわないよう注意しましょう。
2.色が濃い飲み物を摂取する
食べ物だけでなく、飲み物の種類にも注意が必要です。
- ワイン
- コーヒー
- 紅茶
- お茶など
コップに茶渋が残ってしまうものは、ホワイトニングに口にすべきではありません。
3.アルコールの接種
アルコールには揮発性があり、歯や口内の乾燥につながります。ホワイトニングを行うと、歯や口の中が乾燥気味になるので、さらに乾燥を強めてしまうような行動は避けるべきです。色のついていない、口内にやさしい成分のものを選んで口にするよう心がけてください。
4.イソフラボンを含み食品
白色の食品や飲料であれば、どんなものを摂取してもよいというわけではありません。豆腐や豆乳飲料などのイソフラボンを含む食品は、歯の黄ばみにつながります。
5.強い酸を含んでいるもの
ホワイトニング後の歯は、とってもデリケート。刺激が強いものは口にしないほうが無難です。
- レモン
- ヨーグルト
- 酢
- わさびやからし
- マスタードなど
ホワイトニングを行うと、歯の表面を覆っているペリクルが剥げている状態なので、歯への負担が大きくなります。酸の強いものは、口にしないようにしてくださいね。
ホワイトニングのあとにおすすめのメニュー
ホワイトニングを行ったあとは、以下のメニューで飲食をすると、歯の白さを保ちやすくなりますよ。
- 白っぽいや透明の飲み物を摂取する…ミネラルウォーターや牛乳がおすすめ
- 白っぽい色の食事を摂る…シチューやグラタンなどのクリーム系がおすすめ
食前に水を飲んで、歯にベールを作ると、色が沈着しにくくなりますよ。食事中はこまめに水分を摂取し、歯の表面に食事の色が付着しないよう注意!食後すぐに歯磨きを行い、歯に付着した汚れが長時間とどまらないようにしてくださいね。
まとめ
ホワイトニングを行うと、歯が真っ白に近づくだけでなく、一時的にはに汚れが染みつきやすくなります。きれいになった歯を汚してしまわないためにも、ホワイトニングの行動には注意が必要です。