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シンクが臭くなる一番の原因はコレ!
台所の中でも、臭いが気になりやすいのがシンクです。シンクから臭いが発生してしまう一番の原因は、お手入れ不足!
お皿や生ゴミが置いてある部分のみならず、ゴミ受けやその奥のメンテナンスも定期的に行うべきなのです。その部分のお手入れが不足してしまうと、どうしても臭いが出やすくなります。特に夏場は、こまめにお手入れしなけば、すぐに嫌な臭いがし始めてしまうかもしれません。
排水口のどこから臭いが出ているのかを解析
排水口のどの部分から臭いが発生しているのかを把握し、自宅のシンクが臭う原因がなんなのかを突き止めましょう。
1.ゴミ受けが不衛生な状態
まず最初にチェックしたいのが、最初に汚れる可能性が高いゴミ受けです。
- シンクのゴミ受けに、生ゴミが残っている
- ゴミ受けの中に、劣化したゴミやエキスが残っている
- ゴミ受けそのものを掃除をしない
ゴミ受けはお手入れしやすい場所なので、ついさぼってしまいがちになる人も多いのではないでしょうか。
2.排水トラップに不具合がある
排水トラップは、ゴミ受けの下にある部分で、お手入れするとなると少し気合を入れる場所です。
- ワントラップの位置がずれている
- ワントラップが取り付けられていない
- 封水の水が不足している
- ワントラップや封水の壁に、ヌメリを伴う汚れがへばりついている
- 排水トラップ内に生ゴミがある
ワントラップは、洗ったあとに取付忘れやすい部品です。ついうっかり取り付けを忘れてしまうと、シンクをどんなにきれいな状態に保っていても、すぐに臭いが立ち込めてしまいます。
3.排水ホースに不具合がある
排水ホースとは、シンクの下に伸びている部分を指します。
- 排水ホースにヒビが入っている
- 排水ホースと塩ビ管の間に隙間ができている
- 排水ホースと塩ビ管にヒビが入っている
排水ホースや塩ビ管に不具合がある場合は、ホームセンターやネット通販でメンテナンスグッズを入手しましょう。
シンクの臭いを防ぐ方法
シンクの臭いを防ぐためには、以下の方法を試してみましょう。
- 使用後のシンクに、50℃以上のお湯を流し込む
- アルコール消毒を行い、臭いのもとを断つ
- 調味料や油をシンクに流さない
- ゴミをため込まない
- 定期的に台所漂白剤などでゴミ受けを洗浄する
シンクの臭いを防ぐためには、こまめにメンテナンスを行うことが一番です。季節に応じて、梅雨や夏は特にまめなメンテナンスを行う必要があります。
また、料理を作る過程で出た野菜くずなどは、その都度処理してため込まないようにしましょう。調味料や調理後の残り油などをシンクに流していると、臭いの原因につながります。環境への負担も大きくなってしまうので、調味料や油は別個に処理するのがベストです。
まとめ
シンクの臭いを防ぐことは、決して難しいことではありません。臭いが漂っていたり、メンテナンスをしてもすぐに臭いが復活する場合は、原因を把握し対処しましょう。