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怠け癖を克服する方法7選!
①小さな目標を立てて達成する
怠け癖がついてしまったら「無理なくできること」からとりあえずやってみましょう。怠け癖で自信をなくしていても自分ができる範囲の簡単な目標ならプレッシャーに押しつぶされるなんてことはありませんので「やっぱりできないかも…」と逃げ腰になることも避けられます。
小さな目標でもやり遂げることで達成感を味わうことは大切です。達成感を何度か味わうことで目標も徐々に大きくなります。いきなり大きな目標をたてると実行する前から圧倒されてストレスを感じやる気がなくなり怠けてしまうことになります。
またいざやってみて挫折すると自信がなくなり新たな目標を立てる気力がなくなります。
②目標を達成するメリットを書く
怠け癖の人は自分がやろうと思っている目標を達成したとき、どんなメリットがあるか書き出してみましょう。メリットを書き出すことでモチベーションが高まりますのでポジティブにものごとを考えられるようになります。書き出したメリットは見えるところに貼っておくことをおすすめします。
③後回しにしない
怠け癖のある人は嫌なことや面倒なことを後回しにする傾向があります。「後でやればいいや…」「今はテンション上がらない…」などと後回しにせず、やらなければならないことのうち、今すぐできることから始めましょう。
④計画を高く持ちすぎない
自分にとって無理の無い計画を立てましょう。また計画も細かくガチガチに立てずに、ざっくりある程度できたらすぐ行動してみましょう。
状況に合わせて計画を立てなおすことができる余裕を持つことでやる気を維持することができます。計画を完璧にし目標を高く持ちすぎると出来なかったときに自信喪失も大きくなりますのでやめましょう。
⑤失敗を恐れない
失敗は恐くありません。「失敗してもいい!」とある意味開き直ることも時として大切です。「失敗したらやりなおせばいい」と思うことはとても重要です。
また失敗することを想像するのはやめましょう。もちろん慎重になることは大切ですが、失敗を悪いことだと思っていると不安でストレスがたまりやる気がなくなってしまいます。
怠け癖のある人はマイナス思考が多いです。ものごとを始める前から「失敗したらどうしよう…」とあれこれ悪い方に考えてしまうため行動におこせなくなりますので「成功した自分」を想像してみましょう。
⑥ものごとをシンプルに考える
計画を細かく立てすぎずシンプルに自分がしたいことだけ考えましょう。怠け癖のある人は、単純なことを複雑に考える傾向があります。
計画を立てて実行している最中に「もっと考えてからやった方がいいのではないか…」とやることを増やしたり、考えすぎたり、人の目を気にしたりしてどんどんストレスがたまってきて、やる気もなくなり最後までできずに怠け癖が悪化しそう…。
⑦自分にご褒美をあげる
がんばった自分へのご褒美を用意しましょう。自分にご褒美をあげるのはモチベーションを上げるための定番ですが十分効果があります。ご褒美は当然自分がうれしい物を用意しますが、必ず実行できるご褒美にしましょう。
またご褒美に関するものを目に付く場所に貼っておきましょう。例えば旅行をご褒美にするときは行く場所の写真を貼っておくといいでしょう。
怠け癖が直らない原因となる思考
逃げればいいや
逃げ癖がある人は怠け愚生はなおりません。逃げればどうにかなると考える人は自分が悪いことや失敗をしても怠けて責任をとろうとは思わず「逃げればいいや…」となっていつまでたっても怠け癖は直りません。
どうせ私には無理
目標が達成できないとすぐやる気がなくなる人は怠け癖はなおりません。嫌なことやできないことがあるたびに「どうせ私には無理…」とあきらめが早くなり怠け癖は直りません。
誰かがやるでしょ
やらなければならないことができない、目標が達成できない時に失敗を人のせいにして「誰かがやるでしょ…」と自分を甘やかすと怠け愚生は直りません。
やろうと思ったのに
怠け癖の人の口癖に「やろうと思ったのに…」があります。時間の使い方が悪く生活を改善しないため睡眠不足で体力もやる気も低下しダラダラした生活を送っていると怠け癖はなおりません。
怠け癖がある人の特徴
怠け癖がある人には似たような特徴があります。
意志が弱い
怠け癖がある人は意思が弱く苦しいことがあるとやめてしまう特徴があります。もともと達成するための強い意思を持っていないので辛いことや苦しいことがでてくると気力がなくなり「仕方ない…なんとかなるでしょ」とあきらめてしまいます。あきらめてしまう人は怠け癖がついてしまいます。
自分に甘い
怠け癖の特徴として自分を高く評価しています。過大評価ですね。自分を高く評価していますので自分が怠け癖があるマイナスな人間だと自覚できません。
また自分に甘い人は苦労しなくても自分ならできるという気持ちがどこかにありますので何か困難にぶつかると「きっとやるなってことだ…」と都合よく考えて自分を責めることができませんので怠け癖はなおりません。
マイナス思考
怠け癖がある人にはマイナス思考でものごとを考える特徴があります。マイナス思考があると何か困難にぶつかると「どうせ私には無理だ…」とすぐあきらめてしまいます。また、失敗を恐れるため悪い想像ばかりしてしまい一歩が踏み出せず結局怠け癖になります。
向上心がない
向上心のない人は「別にこのままでいい…」と自分の水準を変えようとは思いません。今より高くなる気がないのであれば努力もすることが無く何もせずに怠け癖が身についてしまいます。
行動力がない
怠け癖のある人は行動に起こすのを先延ばしにする特徴があります。「いつかやろうと思ったのに…」とすぐ行動に起こしませんので実行するタイミングがなくなって立てた目標がうっとうしくなり怠け癖になってしまいます。
完璧主義
完璧主義の人が怠け癖?と不思議かもしれませんが、実は完璧主義の人に怠け癖が多いのです。完璧主義の人は行動にうつす前から完璧にやることを考えますが、完璧さを求めすぎて「失敗したらどうしよう…」「決めたとおりにできなかったらどうしよう…」とだんだん不安になり行動を起こすタイミングを失って結局何もやらず怠けてしまいます。
目標を高く持ちすぎる
目標を高く持っている人が怠け癖がある原因は目標が高すぎるからです。常に完璧な高い目標を持ち続けると失敗することも多く目標を達成することができなくなり、自分に自信が無くなります。
自分に自信をなくしながらも高い目標は変えませんのでさらに達成は難しくなります。そのためだんだんやる気がなくなって結果的に目標を捨てて怠けることになります。
怠け癖があるかの診断チェック
怠け癖が身についているかの診断をしてみましょう。いくつ該当するでしょうか?
休日は家で過ごす
休日は特に外出もせず家にこもって着替えもせずダラダラ過ごしていませんか?何もやらずに寝て過ごすこともあるでしょう。このタイプは何もやる気がおきずに面倒が嫌いで自分に甘いので怠け癖がついています。
身の回りに色々おいている
整理整頓せずに自分の周りに色々なものを置いていませんか?自分が必要なものを回りにおいて気がつくと物をとりに動かず過ごせているかもしれませんね。このタイプは楽をすることばかり考えてしまい面倒を嫌いますので怠け癖が身についています。
部屋がすぐちらかる
自分の部屋がすぐ散らかることはありませんか?普通に生活しているつもりでも気がつくと部屋が散らかっていたり職場のデスクが散らかっていることもあるのではないでしょうか。
朝おきてすぐ動かない
朝起き、早起きが苦手で布団の中からなかなか出られないでいませんか?疲れて早起きが辛いことはありますが、そうでなくても起きる気力が無いのでは?こういうタイプは自分に甘い傾向があり、怠け癖がついている可能性があります。
怠け癖がある人は自己嫌悪に陥りやすい
怠け癖のある人は、「なんで自分にはできないんだろう…」と怠けた自分に自信が無くなり、「駄目な人間だ…」と自分を攻めてしまいます。怠け癖を直そうと焦れば焦るほど自己嫌悪になりやすいです。
まとめ
怠け癖を直そうと必死になると余計やる気が無くなって怠けてしまう…悪循環ですよね。「何にもやる気がおきない…」と思った時、とりあえず何か1つだけしてみようと思うことは大切です。
そのためにはすぐできる小さなことを目標にしましょう。例えば、掃除洗濯の内、一番簡単なものをやってみる、「洗面所の鏡を拭く」とか「かばんの中身を整理する」などハードルをあげないことをおすすめします。怠け癖を直そうと思いつめないでくださいね。